2022-10-25
お香
最近、よくお香を焚いている。朝起きてすぐと夕方の2回で、朝はどっしりと深い香りのもの、夕方は花を表した少し甘めのもの、と使い分けている。フワフワ漂いながら、ジワジワと、しかし確実に心に作用してくる。朝は気持ちがピンっと張ってきて、午後は仕事で溜まったイライラやムズムズが鎮まる、そんな効果があるように感じる。 以前お世話になっていたサーフショップでは、店長さんがたまにお香を炊いていて、外までその香りが漂っていると今日はお店は開いているなと分かり。焚いていなければ、海に出ているかスクール中でお店は閉まっているかもと、お香が一つの目安になっていた。ちょっと雅な感じ。
2022-10-17
手にする本は?
この本は無いだろうと思いつつ図書館へ行くと、意外にも、書架にありますよとか、予約が入っていて5人待ちです、なんて言われ驚く事がある。特別にマニアックな内容でも専門書でもないけれど、あまり一般ウケしなさそうな本なので、取り寄せになるか購入してくれるかどうか…と期待など全くしていなかっただけに、ではどんな人が読んでいるのかなと今度は気になってくる。本は、手に取るその人の今の心境や本質が見えるのではないかしら。おしゃれ大好きギラギラまつ毛にテカテカ爪な20代前半くらいの人が電車の中で介護に関する本を読んでいたり、トンがった感じの中学生くらいの子が夢中で司馬遼太郎を読んでいたり、また、図書館でサーフィンのHowTo本を手にしていた高齢の男性を見かけた事もある。意外と感じるのは失礼かもしれないが、これも本の面白さか。 読書の秋、今どんな本を読みたいですか?
2022-10-07
心替え
10月に入り、一気に季節が進み秋が深まった。衣替えなんてまだまだ先の気持ちでいたので、夏服の奥から秋物を毎日引っ張りだして着ている。そして、着なかったお気に入りの夏服が年々増えているのを実感する。着なかったと言うより、着られなくなったと言うのが正しいかもしれない。年齢を重ねた自分とのバランスが合わない夏服が多くなってきたのだ。色も形も大好きだからと身につけて鏡を見れば、自分でもイタイなと感じる。ファッションは自由、だからこそ自分で見極める力が必要で、そこに本質が現れるように思う。今の私はどんなだ?どう変わってきている?何が必要? 衣替えは、心替え。服の入れ替えだけでなく、自分を見つめるきっかけにもなっているのかも?