2024-02-29
共感
嬉しい知らせ、幸せに感じた出来事、それらをまずは誰にお伝えしたいですか? 伝えられる人がいる、共感してくれる人がいると、その喜びや感動が二重三重にも膨れ上がっていく。更に幸せ感が増す。良い波に乗れてご機嫌な海からの帰り道、誰かにその話、いかに楽しいサーフィンだったかを話したくて仕方がない。でもそんな時に限って近くにサーファーの友人はおらず、電車内で隣の席の人に「ちょっと聞いてあのね」なんてしたら危ないし、仕事場でどれだけ熱く話しても「へぇ〜」で終わってしまう。言葉にしたいのにできない、まるで「王様の耳はロバの耳」のようだ。 世間では、どーでもいーことだけれど、どーでもいー感動とどーでもいー話を分かち合える人は、とても大切。
2024-02-22
魚つる
お魚を買う際に頼りにしている魚屋さんがある。藤沢名店ビル地下1階の「魚つる」。いつ行ってもたくさんのお客さんで賑わっていて、男性が一人買い物カゴを手にじっくりと選ぶ姿も良く見かける。氷の上にドンっと一尾置かれた一角には珍しい魚もあり、飲食店の方が仕入れに来られている事も。また店員さんが皆とても親切で、今日は鰤より鱈の方がお薦めとか、切り身でも頭側か尻尾側か料理内容によってどちらが良いかとか、メカジキをこんな味付けにしたら美味しかったとか、正直丁寧知識豊富、一つ聞いたら何倍もの情報を頂ける。切り身のパックを一つ一つ吟味して、一番良さげなものを選んで下さった事もある。そして、最後に特筆すべきは、ガラス戸の向こうで魚をさばくお兄さん達が、魚に負けず劣らずイイお
2024-02-16
Fish
この写真、この風景をご覧になって、どんな事を思われましたでしょう? 鎌倉小動の浜に座り波を見ていると、足元に枯れ葉が一枚。風に飛ばされもせず倒れもせず、バランス良く砂に刺さっている。頭に浮かんだのは、サーフボード。ハワイやオーストラリアなど海外のサーフポイントでは、サーフボード(ショート)のノーズを砂に刺して立てている事がある。置き方一つにしてもカッコいいなぁ、絵になるなぁと憧れていたら、七里ヶ浜や鵠沼海岸でも見かけた。そのいっかくだけでサーフトリップな気分。そして、こちらの葉っぱ。レトロなフィッシュボードが、そんなふうに砂に立てられているように、見えません? 主は渋めのベテランサーファー、かな。
