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お知らせ
2023-02-17
ピュアハワイアン×スポーツ テン・クサカさん(カヌースプリント アメリカ代表)
美しい自然に恵まれたハワイは、ウォータースポーツの楽園でもあります。発祥の地とされるサーフィンはもちろんのこと、太平洋を渡る大航海者だったハワイの人々の伝統を受け継ぐカヌーやカヤックなども大変にさかんです。
そんなウォーターアスリートたちの体調管理や勝利のためのトレーニングに絶対に欠かせないのが水分補給。ピュアハワイアンウォーターはハワイの自然が生み出した製品として、ウォータースポーツに大きな関心を持っています。
ハワイ在住のカヌースプリント選手でジュニアのアメリカ代表メンバーとして世界選手権にも出場している、テン・クサカ選手にお話しを伺いました。
(ピュアハワイアンウォーター)
「カヌースプリント」という競技になじみがない方もいらっしゃると思いますが、どんな競技なのかご説明いただけますか?
(テン選手)
「カヌースプリント」というのは長さが5.2メートル、重さが14キログラムの細い艇を漕いで競争する競技です。選手は必ず艇の片方だけで漕がなければなりません。左右どちら側で漕ぐのかは、競技を始めるときに決めるんです。カヌースプリントの艇はC1,C2,C4の区分があります。CはカヌーのCで、番号は何人の選手が乗るかということです。
競技の距離には200メートル、500メートルと1000メートルがあって、C1(一人乗り)の200メートルとC2(二人乗り)の500メートルがオリンピック競技になっています。女子のカヌースプリントは割と新しい競技で、2020年からオリンピックの正式種目になりました。
(ピュアハワイアンウォーター)
選手として競技の一番面白い部分や難しい部分はどんなところですか?観客の見どころは?
(テン選手)
選手としてはいつでももっと早く、もっと強くなることができるという点が一番面白く、また難しい部分だと思います。艇がとても転覆しやすいので、始めは少し難しいかもしれません。
艇にまっすぐに座って漕げるようになるまで、何か月も水の中に飛び込んじゃうんですよ(笑)。その山を越えても、こんどは強く漕ぎ続けながらどうやって艇の方向を操るかが難しいんです。観ていて面白いのはトップ選手の順位が毎年入れ替わるところだと思います。もちろん毎年強い選手はいるんですけれど、ぜんぜん知られていない選手がいきなり勝ったりもするところがカヌースプリントやカヤックスプリントの面白いところですね。聞いたこともないような選手が決勝に出たり、表彰台に上がったりするんです。シーズンごとに本当に違うんですよ。それからマッチによっては選手たちのタイムの差がほんのコンマ一秒だったり、0.01秒だったりすることもすごいところで、観客は爪先立って観てます。
(ピュアハワイアンウォーター)
サーフィンを始めとしてウォータースポーツの環境としてはハワイはすばらしいですね。ツアーで行った方でもアラワイ運河でボートの練習をしている風景を見ていたりされると思いますが、ハワイの環境がどんな風に影響してカヌースプリントを始めようと思われたのですか?
(テン選手)
海に囲まれたハワイで育って、海に関係するスポーツならどんなものでも興味を持っていました。まずサーフィンを始めて、それからクラブでOC6というカヌーを漕ぐようになりました。ハワイの私学連盟は学校のスポーツとしてカヤックを振興していたので、カヤックのクラブにも入ったんです。そのあと、イカイカ・ハワイというカヤックスプリントのクラブに出会ってから三年間カヤックスプリントをやりました。そのあとカヌースプリントに興味を持ってカヌースプリントに転向しました。カヌースプリントの白熱するレースの雰囲気や、いろいろな場所に行って競技や練習ができることも魅力だったので、カヌースプリント一本でいこうと決心しました。どこまでも目標を高く持つことができるし、自分が好きなことをやってオリンピックを目指せるというのもすごいことだと思ったからです。
(ピュアハワイアンウォーター)
競技のためにどんなトレーニングが必要ですか?大切なポイントは何ですか?また体調管理のための栄養や水分の補給で気を付けていることはありますか?
(テン選手)
カヌースプリントのトレーニングが楽だなんて嘘でも言えません! 毎朝5時半に起きて6時15分には水面に出ています。途中で学校の課題をやってしまうのが休憩の代わりです。季節にもよりますが、3時か4時にはジムのトレーニングに移って、そのあとまたカヌーに乗ります。友達と遊びに行ったり、学校にフルタイムで出たりはできないです。2022年になってからトレーニングのスケジュールはぐっと厳しくなりました。ゆっくり休んで、栄養や水分を取ることは本当に大事です。8時間は睡眠を取って、カヌーに乗ったりジムで練習していないときはリラックスを心掛けないと体力が持ちません。十分な食事を取ってたくさん水分を取ることもおなじくらい大切です。食事を抜いたり睡眠不足だったり水分を取らなかったりするとすぐに全然ダメになります。前までは早起きして生活のリズムを整えるのが苦手なほうだったんですが、今ではそれも楽しくなってきました。
(ピュアハワイアンウォーター)
今の目標は何ですか? そのためにどんなことを頑張っていますか?
(テン選手)
今の一番の目標は2028年のロサンゼルスオリンピック出場です。まだまだやることは一杯あるんですけれど。でも私がスポーツから学んだのは、いっぺんに大きな目標を追いかけるよりも、そのための小さな目標を一つずつ作っていくことです。ですから今のゴールはシニア世界大会への出場と23年のU23のチャンピオンシップへのアメリカ代表での出場です。すべての練習の成果を生かし、体調を万全にしてこの夢を実現したいです。
(ピュアハワイアンウォーター)
ピュアハワイアンウォーターに応援のメッセージをいただけますか?
(テン選手)
私のアスリート生活ではいつもピュアハワイアンウォーターがパートナーでした。
水分補給はほんとうに大事で、信頼できるピュアウォーターがトレーニングの前後やリラックス時間にいつも手元にあるというのはありがたいことです。ハワイの実家に戻ったときにピュアハワイアンウォーターの工場を見学したこともありますよ。ですからピュアハワイアンウォーターがどうやって作られて、一つ一つのボトルにどれだけ工場の皆さんが丹精込められているか見ています。一番信頼しているお水の会社で、応援していただいているのを誇りに思います。
(ピュアハワイアンウォーター)
大きな夢に向かってオールを漕ぎ続けるテン選手(アメリカ代表)を、ピュアハワイアンウォーターはこれからも応援しています。