電気ケトルやポットでミネラルウォーターを沸かすときは、水垢が溜まりやすいのでこまめなお手入れが必要です


ミネラルウォーターでも水道水でも電気ポットや電気ケトルで沸かす場合には、水垢が付いてしまいます。この水垢の原因は、主にミネラルの固まりです。

とくにミネラルウォーターは、水道水よりもミネラルが多いため水垢が付きやすくなってしまいます。

水垢をそのまま放置すると、カビや細菌などが増殖するため定期的なお手入れを欠かさずに行うようにしましょう。

電気ポットやケトルに付いている水垢はミネラルの固まりです

電気ポットやケトルでミネラルウォーターを沸かして、コーヒーや紅茶などに使用することがあるでしょう。

電気ポットやケトルを使用しても、とくに問題はありませんが、使用する場合には「水垢」に注意する必要があります。

ミネラルウォーターだけでなく水道水など、どのようなお水でも何度か湧かすことで、電気ポットやケトル内に水垢が付きます。

この水垢は、ミネラル成分の固まりと言われています。ミネラルウォーターにはミネラル成分が多く溶けており、とくに硬度の高いミネラルウォーターはミネラル成分も増えます。

ミネラルが多いお水の場合、どうしても水垢が付きやすくなり、電気ポットやケトル内の水垢は徐々に蓄積していきます。

その結果お水を出す部位などが詰まってしまうなど、故障の原因になることがあります。使用頻度が多い場合には、こまめに水垢をチェックしましょう。

⇒ミネラルウォーターの原材料に関する記事はこちら

水垢を放置すると細菌やカビが増殖する可能性があります

電気ポットやケトルの内部の水垢をそのまま放置してしまうと、細菌が増殖する恐れがあります。そのためきちんとお手入れすることが重要です。

スポンジなどに洗剤を付け洗っても、水垢の汚れはなかなか落ちません。ミネラルの固まりを溶かすためにも酸性の物質を用いることが効果的です。

電気ポットやケトルのお手入れ方法

1.電気ポットやケトルに水道水を入れる
満水のラインまで水道水を電気ポットに注ぎましょう。2.クエン酸を入れる
30g程度のクエン酸を電気ポットやケトルに入れます。電気ポットやケトルの大きさによって、クエン酸の量は変わります。3.お湯を沸かす
電気ポットやケトルの蓋を閉め、お水を沸騰させてください。

4.すすぐ
一度お湯を沸かしたら、保温状態のまま放置するのがポイントです。2時間程度放置した後に、給湯ボタンを押し給油口からお湯を出してください。

給油口からお湯を出すことによって、給油口も洗うことができます。その後お湯を捨て内部をキレイにすすいでください。

電気ポットやケトルを掃除するための専用の薬品もあります。専用の薬品を使用する場合には、上記の手順と異なります。その場合には、説明書にしたがって洗浄を行うようにしてください。

電気ポットやケトルはこまめに洗浄するように心がけ、衛生的によい状態で使用しましょう。

ウォーターサーバーならお湯を沸かす必要がありません


電気ポットやケトルの水垢を最小限に抑えるためには、ミネラル分が少ないものを選ぶことが大切です。純度の高いお水を用いることで水垢は少なくなります。

しかし何度も使用することで、汚れが付くことは仕方ありません。そのためどのようなお水を用いたとしても定期的なお手入れは行うようにしましょう。

ウォーターサーバーを用いることによって、お湯を沸かす労力を削減することができます。いつでも欲しいときに、待たずにお湯を使うことが出来ます。

またウォーターサーバーによっては、自動クリーン機能が付いているタイプがあります。自動クリーン機能があれば、ウォーターサーバーの内部を定期的に洗浄してくれます。そのためご自身のお手入れの労力も削減に繋がります。

定期的なメーカーによるメンテナンスは必要にはなりますが、メンテナンス無料のメーカーもありますので、導入の際はそちらも考慮に入れるのが良いでしょう。

家事などの労力を少しでも削減したい方は、一度ウォーターサーバーの設置を考えてください。

ウォーターサーバーのお湯の使い方はさまざま

ウォーターサーバーを使うと、お湯とお水の両方をすぐに出すことができます。赤ちゃんがいるご家庭では、お湯を沸かすのが面倒な夜中でも、すぐに赤ちゃんのミルクを作れるでしょう。

ウォーターサーバーでは雑菌を残さない程度の熱さを維持しています。電気ポットのように沸騰しているお湯ではないため、栄養分を壊さずに粉ミルクが作れます。

インスタントラーメンやスープ

常に熱いお湯が使えるウォーターサーバーは、お腹が空いたときのインスタントラーメン作りにもおすすめです。

沸騰したお湯ではないですが、カップラーメンを問題なく作ることができる温度なので便利に使用できます。

コーヒーや紅茶

コーヒーや紅茶を入れるには、85~90度の温度が適温とされています。

ウォーターサーバーのお湯の温度もこの適温と同じくらいの設定温度なので、コーヒーや紅茶を美味しく飲むことが出来るでしょう。

⇒ミネラルウォーターの使い道に関する記事はこちら

(まとめ)電気ケトルやポットでミネラルウォーターを沸かしても大丈夫?

電気ケトルやポットでミネラルウォーターを沸かすときは、水垢が溜まりやすいのでこまめなお手入れが必要です

電気ポットでミネラルウォーターを沸かすと、ミネラルウォーターに含まれるミネラル分が原因でポットに水垢が付くと言われています。

水垢をそのまま放っておくとカビや細菌などが付いてしまうため、定期的にお手入れをしましょう。

ウォーターサーバーの場合、お湯を沸かす必要がなくサーバーのお手入れにかかる手間もかかりません。

赤ちゃんのミルク作りやインスタントラーメン、コーヒーなどさまざまな用途に便利に使えます。

【この記事の執筆】

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ピュアハワイアンWebマガジン編集部

この記事は、ピュアハワイアンを提供する株式会社トーエルの編集部が監修しており、ウォーターサーバーについて役に立つ情報発信を目指しています。

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