ウォーターサーバーで適温のお湯を作ることで「赤ちゃんのミルク作り」がとても簡単になります

ウォーターサーバーを使うとミルク作りが本当に楽になるのでしょうか。特に新生児の頃には、早朝から夜中まで何度も赤ちゃんのミルクを作る必要があります。

大切な赤ちゃんのために身体に良い温水に気を使う必要もあるなど、育児中のママ・パパにとってミルク作りが大変に感じられる場合もあるでしょう。赤ちゃんのミルク作りが楽に行えるようになると、育児の負担はかなり軽減されるかもしれません。

ウォーターサーバーを使ったミルク作りについて、作り方やそのメリットなど、おすすめのポイントをご紹介します。

ウォーターサーバーで「ミルク作り」をもっと簡単に

ウォーターサーバーでは、冷水だけでなく温水を使うことができます。ウォーターサーバーを使うと、いつでも熱いお湯が出せる温水機能を利用して簡単に赤ちゃんのミルクを作ることができるでしょう。

いつでもお湯が使える

ミルク作りには、温度が70℃以上のお湯を使うことが推奨されています。ウォーターサーバーの温水機能を使用した場合、いつでもミルク作りに適した70℃以上のお湯が使えるので、ミルク作りのたびにお湯を沸かす必要がありません。

新生児では3時間おきに授乳が必要なので、いつでも簡単にミルクが作れると、産褥期のママの睡眠不足解消や育児負担の軽減に役立ちます。

ミルク作りの手順を削減できる

水道水を使って赤ちゃんのミルクを作る場合、水道水のカルキ抜きをしたり、お湯を沸かしてから適温まで冷ましたりなどの手間がかかります。ウォーターサーバーのお水は、カルキを含まず厳しい検査をクリアした身体に優しい軟水の天然水やRO水などがほとんどです。

サーバーからはそのままミルクを作れる赤ちゃんの身体に優しいお湯が出るので、カルキ抜きをする必要もありません。

ウォーターサーバーでの「ミルクの作り方」


ミルクの作り方は、厚生労働省のガイドラインによって「調乳に使用するお湯を70℃以上にすること」「調乳後2時間以上経過したミルクは破棄すること」と定められています。ウォーターサーバーでは一般的に80~90℃程度のお湯が使えるので、調乳にも最適です。

ウォーターサーバーを使ったミルクを作る方法は以下のとおりです。

ミルクの作り方

    1. 消毒済みの哺乳瓶に、赤ちゃんの飲む量に合わせて計量スプーンで量った粉ミルクやキューブミルクを入れます
    2. ウォーターサーバーの温水をミルクの出来上がり量の3分の2まで入れてよく振り、ミルクを溶かします
    3. 残りの3分の1量のお湯を注ぎ足します
    4. 哺乳瓶を流水にあてるなどの方法で冷まし、ミルクを40℃程度にします
    5. 手首や腕の内側にミルクを数滴垂らして適温かどうか確認します
  • 幼児期になっても安心!ウォーターサーバーの機能

    赤ちゃんが元気に動き回る幼児期まで成長した場合や、赤ちゃんの上に兄弟がいる場合にも、ウォーターサーバーは便利に活用できます。赤ちゃんや小さな子どものいる家庭には、チャイルドロックなどの機能がついているウォーターサーバーが適しています。

    ウォーターサーバー選びにも関係する搭載機能や、メンテナンスについてもよく確認しておきましょう。

    チャイルドロック機能

    小さな子どもがいる場合に役立つチャイルドロック機能は、子どもが間違って熱いお湯を出してやけどしてしまうリスクを防げます。お湯を出すときにロック解除ボタンを押すタイプや、二段階コックなど、メーカーによってロックの解除方法は異なります。

    複雑すぎるロックで赤ちゃんのミルク作りのときに操作が不自由にならないように、ロックの解除方法はチェックしておくことが大事です。

    自動クリーニング機能

    デリケートな赤ちゃんや小さな子どもには、安全で衛生的なお水を準備してあげたいものです。ウォーターサーバーには一般的に内部を除菌・抗菌できる自動クリーニング機能が搭載されているので、お水を清潔に保つためのクリーニング機能も確認しておくと安心です。

    メンテナンス方法

    ウォーターサーバーを清潔に保つには、毎日のお手入れも欠かせません。注水口やボトル差込口などのお手入れがしやすいサーバーなら、楽にきれいなサーバーを維持できます。

    数年おきにサーバーを交換したり、定期的にメーカーで内部清掃を行ったりするメーカーメンテナンスを行うケースも多くみられます。定期メンテナンスではメンテナンス代がかかる場合もあるため、プラン料金以外にかかる料金もチェックしておいてください。

    ハワイアンウォーターのレンタルサーバーは、ボトル差込口が広いため、拭き取り掃除が簡単にできます。蛇口回りは飲み物が飛び跳ねて汚れやすいので、キッチンペーパーや綿棒などを濡らして拭き取り、どちらも最後に「食品用アルコール」で消毒を行います。

    また背面にほこりが溜まる場合があるので、乾いた雑巾での拭き取りや掃除機かけで除去しましょう。

    ⇒ウォーターサーバーのメンテナンス方法に関する記事はこちら

    赤ちゃんには内蔵に負担をかけない純水がオススメ

    水道水からミルクを作る場合にはカルキ抜きをしなければならないほど、赤ちゃんの胃腸はまだ不完全でデリケートな状態です。ウォーターサーバーを選ぶ際にも、取り扱っているお水の種類に注意しなければいけません。

    ウォーターサーバーのお水には、天然水とRO水の2種類があります。お水の種類やその特徴を確認して、生まれたばかりの赤ちゃんの身体に負担がかからないお水を選びましょう。

    天然水

    天然水にはミネラル成分が豊富で硬度の高い硬水と、硬度の低い軟水があります。赤ちゃんの胃腸にとっては硬水のミネラルが負担になり、下痢をしたりする場合もあるので注意が必要です。

    日本のウォーターサーバーではほとんどのお水が軟水を使用していますが、製品によってはミネラル成分が多く含まれる場合もあるので、お水の種類には注意して選んでください。

    RO水

    RO水とは、特殊なフィルターを使ってろ過を行った不純物がほとんど入っていないお水です。純水とも呼ばれ、赤ちゃんの身体に悪影響を与える成分はほぼ入っていません。

    赤ちゃんの調乳に適したお水を選ぶなら、余分な成分が入っていないRO水がおすすめです。

    ⇒ウォーターサーバーのお水の種類に関する記事はこちら

    ミルクを卒業しても離乳食や水分補給に活躍する

    赤ちゃんが成長して離乳食の時期になったときや、ミルクを卒業したあとにも、ウォーターサーバーは便利に活用できます。赤ちゃんの離乳食作りや幼児の水分補給などに、身体に優しいお水を使えるメリットがあります。

    離乳食

    ウォーターサーバーを使用して冷水や温水を自由に使えると、離乳食も作りやすいでしょう。赤ちゃんの食べる柔らかい茹で野菜やスープなど、離乳食作りにはお湯を使うケースが多いため、いつでも必要な量のお湯が使えるウォーターサーバーがあるととても便利です。

    安全な温水や冷水から湯冷ましもすぐに作れるので、時間をかけずに赤ちゃんのごはん準備を整えられます。

    子どもの水分補給

    小さい子どもは大人よりも汗をかきやすいため、水分不足を避けるためにこまめな水分補給をしなければなりません。身近な場所にウォーターサーバーを設置していると、起床時やお出かけの前後などで子どもが汗をかいたらすぐに水分補給ができるのでおすすめです。

    ママの休憩

    子育てで忙しいママは、満足に休憩時間が取れない場合もあります。子どもが寝たあとなど、限られた空き時間に好きな飲み物を飲むちょっとした休憩にも、ウォーターサーバーが役に立つでしょう。

    休憩するためにわざわざお湯を沸かす必要なく、温水機能を使っていつでも白湯やハーブティーなどを楽しめます。授乳中にはカフェインの摂取量に注意が必要ですが、ストレスを溜めないようにリラックスできる時間を持つことが大切です。

    ⇒赤ちゃんにオススメのウォーターサーバーに関する記事はこちら

    (まとめ)ウォーターサーバーで赤ちゃんのミルクは作れる?

    ウォーターサーバーで適温のお湯を作ることで「赤ちゃんのミルク作り」がとても簡単になります

    ウォーターサーバーには温水機能があるため、いつでも赤ちゃんのミルクを作ることができます。軟水の天然水やRO水など赤ちゃんの身体に優しいお水のウォーターサーバーを選ぶと、水道水のようにカルキ抜きをする必要がありません。

    赤ちゃんが成長してからも、離乳食作りや水分補給に安全な温水と冷水が手軽に使えるウォーターサーバーはとても便利です。子育て中のママも、好きな飲み物を飲みながら休憩して、毎日の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

    【この記事の執筆】

    hawaiiwater

    ピュアハワイアンWebマガジン編集部

    この記事は、ピュアハワイアンを提供する株式会社トーエルの編集部が監修しており、ウォーターサーバーについて役に立つ情報発信を目指しています。

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