深部まで水分を運ぶことができる「水素水」の方が、ダイエット効果が高いと言われています
水素水とは、簡単に言うと水素が溶け込んだお水のことです。水素の分子は小さいため、身体の隅々まで水分を運ぶことができると言われています。
ダイエット効果が高いのは、水素水の方でしょう。水素水には活性酸素を除去するなどの効果が期待できます。水素水には基礎代謝のアップや脂肪燃焼効果の促進、デトックス効果が期待できると言われています。
ただし水素水をとるためには、専用のサーバーが必要です。一般的に販売されている還元水素水と水素水は全く異なるため注意してください。
ダイエットのためには適度なエクササイズも行いましょう。
目次
水素水とは、水素が溶け込んだお水のことです
簡単に言うと水素水とは、水素が溶け込んだお水のことです。水素が溶け込むことによって、身体へのいろいろな効果が期待できます。
水素は、宇宙一小さな分子とも言われています。そのため水素の分子は体内の隅々まで入り込むことができるでしょう。つまり水素水は、お水よりも深部まで水分を運ぶことができると考えられています。
その効果によって、新陳代謝をより上げることができ、基礎代謝が上がるでしょう。結果、お水よりも水素水の方がダイエット効果は高いと言えるでしょう。
水素水をとることで、活性酸素を除去する効果が期待できます。活性酸素が溜まりすぎると老化の原因になると言われています。活性酸素が除去できれば、アンチエイジングに導くことができるでしょう。
また上記で記したように代謝を上げる効果も期待できます。水素水はミトコンドリアの活動も活発にすると言われているため、あらゆる細胞の活動を促進することができるでしょう。そうなれば基礎代謝は上がり、脂肪が燃えやすい身体に導くことができます。
他にも便通改善や脂肪燃焼などの効果もあると言われています。そのため水素水は、ダイエット目的以外にも積極的にとるようにしましょう。
水素水でダイエット効果を得るためには、1日1.5～2.0Lを目安にとるようにしましょう。水素水をたっぷりとることで、より効果が得やすくなると言われています。
水素と活性酸素の関係とは
私たちの身体は細胞内にあるミトコンドリアがエネルギーを作り出すことで活動しています。その活動をする際に排出されるのが活性酸素です。
活性酸素は強い活性を持ち、あらゆる物質と結合し、酸化させたり、過酸化脂質を作り出したりします。その結果、体力や肌が衰えたり、脳が老化することで記憶力を低下させたりするほか、動脈硬化や癌の発生を進めたりすることもあります。
活性酸素により老化が進行すれば、古い細胞が増え新陳代謝が悪くなり脂肪燃焼効果も低くなります。血行不良の原因にもなり、体温が下がり消費カロリーも減ってしまうでしょう。
ストレスを感じると活性酸素が生まれやすいと言われていますが、紫外線や排気ガス、食品添加物なども活性酸素が増える原因です。疲れやすくなる原因ともなります。
活性酸素というと、細胞を酸化させ老化を進行させるもの、という悪者の印象が強いものですが、活性酸素には善玉活性酸素と悪玉活性酸素の2種類があります。
スーパーオキシドなどに代表される善玉活性酸素は、外部から侵入した細菌やカビなどを取り除く働きをします。身体に害を及ぼす成分が侵入すると、白血球が活性酸素を放出し殺そうとします。
この働きがないと感染症を起こしたり、病気になったりするのです。また、ナチュラルキラー細胞ががん細胞を攻撃する際にも活性酸素が使われます。
他にも、情報伝達、遺伝子発現の調節などの働きによって神経伝達や血管の再生、免疫力の向上といったメリットを生み出すのです。活性酸素は取り除いた方がいいと思われがちですが、善玉活性酸素は生命維持に必要なものと言えるでしょう。
ヒドロキシラジカルなどに代表される悪玉活性酸素は、細胞に損傷を与え身体を老化させるものです。悪玉活性酸素は非常に強い抗酸化力を持ち、細胞を酸化させる活性酸素です。
身体の老化が進行すれば基礎代謝が下がり、生活習慣病などの病気になりやすく身体も衰えやすくなります。例えば、血液中のコレステロールが増加したところに悪玉活性酸素が結びつくと酸化LDLになります。
酸化LDLが血管壁に侵入すると泡沫細胞が発生し、血管を狭くすることで動脈硬化が起こるのです。悪玉活性酸素が増えることで、心筋梗塞や癌だけではなく、アルツハイマー型痴ほう症、アトピー性皮膚炎などさまざまな疾患が引き起こされると言われています。
健康のためにも美容のためにも、活性酸素を減らすことが重要です。しかし、善玉活性酸素を減らすのはよくありません。そこで、注目されているのが水素水です。善玉活性酸素と水素はお互い反応することはありません。
一方、悪玉活性酸素は吸着力が強く水素と反応しやすい性質を持っています。そのため、水素と結合することで無害なお水に変化するのです。細胞を老化させ機能を低下させる悪玉活性酸素を取り除く酵素は、私たちの体にはもともと備わっています。
加齢とともに酵素は減少していきます。活性酸素を減らすには抗酸化作用の高い食品などを摂取する方法がありますが、その方法では身体に必要な善玉活性酸素まで減らしてしまう可能性が高いです。
食品すべてに抗酸化作用があるわけではなく、消化吸収した後の老廃物が酸化してしまうこともあります。その点水素は悪玉活性酸素だけに反応し、無害な水に変化させるという性質があります。
しかも細胞内にも侵入できるほど小さいサイズです。身体を酸化させ老化の進行を防ぐには、悪玉活性酸素だけを除去する水素が大きな力を発揮すると言えるでしょう。
ダイエットのためには、お水や水素水を多く取り入れましょう
水素水にはダイエット効果が高いですが、普通のお水であってもダイエットの効果は期待できます。そのためどちらの水分でも、きちんと飲むようにしましょう。
身体の中に浸透させるためには、水分はゆっくり飲む方がいいと言われています。大量にガブガブ飲んだとしても、ほとんどの水分が浸透することなく、排尿されてしまうでしょう。
そのためゆっくり飲むことを意識してください。
冷えはダイエットにとってマイナスです。冷えてしまえば代謝も落ち、脂肪が燃えにくい身体になってしまいます。そのため水分はぬるめのお湯を飲むようにしましょう。
ぬるめのお湯であれば、身体が冷えることはありませんし、代謝も下がりにくいでしょう。
お水には沢山の種類があります。そのため自分の口に合うものと苦手と感じるものがあるでしょう。水分は毎日飲むものですから苦手と感じるお水なら飲む回数は減ってしまうでしょう。そうなれば水分不足に陥ってしまいます。
そのためにもストレスなく飲めるお水を選ぶようにしてください。自分の口に合うお水なら、積極的に飲むことができるでしょう。
⇒水分補給ダイエットの効果ついては、こちらの記事【保存版】水分補給ダイエットで効果が出るまでの期間はどれくらい？をお読みください。
水素水を持ち歩いて常に飲める環境を
活性酸素は起床時をはじめ、運動をしたときや飲酒、喫煙によって、またストレスを感じたときに大量に発生すると言われています。
そのため、寝起きや食事中、運動の前後、入浴後、就寝前、紫外線を浴びた後、飲酒の後や喫煙の前後、ストレスを感じたときなどに摂取するのがよいとされています。
水素水を飲むだけでなく、野菜などを洗う際やご飯を炊くとき、コーヒーや緑茶を飲む際などに利用するのもおすすめです。日常生活の中で活性酸素を発生するケースは多いため、枕元に置いてすぐに飲める、携帯しながら飲めるなど、こまめに水素水を飲める環境を作りましょう。
水素水を飲む際、水素水サーバーなどからすぐに飲むならよいのですが、そうでない場合は注意が必要です。水素水をしっかり体内に補給するためには、次のような点に注意しましょう。
ペットボトルで持ち歩くのは意味がありません。なぜなら、水素水中の水素がペットボトルの外部に抜けてしまうからです。
水素は粒子が非常に細かいのが特徴です。ペットボトルの原料であるポリエチレンテレフタラート分子の隙間が水素分子よりも大きいため水素が抜け、失われてしまいます。
アルミパウチ缶なら、開封までは水素が抜け出てしまう心配はありません。ただし、一度開封した後は水素の濃度は落ちてしまうのでできるだけ早く飲むようにしましょう。
水素の効果を期待するなら、飲む寸前まで水素をしっかり保存できる容器で持ち歩くことが大切です。
純度の高い水素水を摂取するためにはウォーターサーバーを利用しましょう
水素水を選ぶ際、還元水素水と謳っている商品を見かけることがあるでしょう。これは水素水ではありません。
間違えないように注意してください。
還元水素水とは、電気分解によって作られたお水のことです。その過程で水素が発生するため「還元水素水」と呼ばれています。
しかしお水自体に水素が溶け込んでいるわけではありません。そのため水素水とは全く異なるものと認識してください。
水素水をとるためには、まず水素水を生成してくれるサーバーを設置する必要があります。市販にも水素水と謳っている商品があるでしょう。しかし先ほど述べたように、水素は小さな元素です。パウチや缶などに入れたとしても、水素は逃げ出してしまうでしょう。
そのため市販の商品は、純度の低い水素水の可能性が高いと言われています。つまり純度の高い水素水をとるためには、ウォーターサーバーなどを利用しましょう。
ウォーターサーバーであれば、好きなタイミングで水素水をとることができます。また純度も下がらないため、水素水のパワーを最大限取り入れることができるでしょう。
ただしメーカーによって水素水の濃度が異なります。もちろん濃度が高い方がよいですが、人によっては下痢などの副作用が起こる場合もあるため注意してください。ウォーターサーバーで水素水を検討する場合には、水素水の濃度もチェックしましょう。
脂肪を燃焼させるためにもエクササイズを併用しましょう
水分は魔法の薬ではありません。そのため劇的に体重を落とすなどの効果は期待できないでしょう。水素水であっても同様です。水分をとることで内面から体質をチェンジするなどの効果は期待できます。
それ以上の効果を望むなら、エクササイズも併用するとよいでしょう。
有酸素運動であれば体脂肪を燃やす効果が期待できます。無酸素運動であれば筋肉量を増やし、メリハリボディを作ると言われています。
運動する前に水素水を飲むと効率的に脂肪が燃焼しパフォーマンスが上がると言われています。どちらもダイエットのためには必要な運動です。そのためできれば二つの運動を実施するようにしましょう。
今までエクササイズを実施していない人が、急にハードなエクササイズをはじめたら身体を痛めてしまいます。それはオーバーワーク状態だからです。
身体を痛めてしまえば、長期間エクササイズを中止にする必要があります。そのため少しずつ運動に慣らした後で、ハードなメニューに調整しましょう。
身体に水分が不足している状態でエクササイズを実施すれば、筋肉が痙攣するなどの症状が起こりやすいと言われています。そのため水分をしっかり飲んだ状態でエクササイズを実施しましょう。
水素水を飲みながら運動をすると乳酸が溜まりにくく筋肉疲労も低減し、運動パフォーマンスが向上すると言われています。エクササイズ中もノドが渇いた感じがあれば、早めに水分をとってください。水分は我慢しないようにしましょう。
⇒生理中のデリケートな時期のダイエットについては、こちらの記事【保存版】生理中のダイエットはお水を飲むと効果的なの？をお読みください。
（まとめ）ダイエットに効果的なのは「水」と「水素水」のどっち？
活性酸素を除去する効果が期待できるとされる水素水は、身体の老化を遅らせ健康な身体をキープすると同時に、基礎代謝のアップや脂肪燃焼効果の促進、デトックス効果などが期待できます。
ダイエットをするには通常のお水よりも水素水の方が、効果が期待できると言われています。またダイエットのためには抗酸化作用のある食べ物を食べ酸化を防ぐことが必要ですが、食事による方法は善玉活性酸素まで取り除いてしまいます。水素水は、善玉活性酸素はそのままで悪玉活性酸素のみを取り除くことが可能です。
日常生活の中で活性酸素が発生する機会は多く、水素水をこまめに摂取することも大切です。しかし、粒子の小さい水素はペットボトルで持ち歩こうとしても飲むときには水素が抜け出てしまいます。
水素をしっかりとキープした容器で持ち歩くことが必要です。その点、ウォーターサーバーなら純度の高い水素水を摂取することが可能です。
【この記事の執筆】
ピュアハワイアンWebマガジン編集部
この記事は、ピュアハワイアンを提供する株式会社トーエルの編集部が監修しており、ウォーターサーバーについて役に立つ情報発信を目指しています。