乳児に与える夏の水分は、汗の量などで調整することが大切です


夏に外遊びを行う場合、大量の汗が出る可能性があります。その結果として体の水分が多く失われます。

そのため水分を補うようしましょう。与える水分は、基本的にはお水やお茶が望ましいと考えられています。

マグなどを使用し、いつでも水分を補えるように持ち運ぶようにしてください。暑くても冷たすぎる飲み物は控えましょう。

冷たい飲み物によって、体にストレスを与える恐れがあります。熱中症などに注意して外遊びを楽しむようにしてください。

乳児は、大人以上に暑さを感じています

夏は太陽からの熱だけでなく、アスファルトなどが溜め込む熱もあります。そのため地表付近の方が温度が高くなっていると言われています。

身長が低く、地表のすぐそばで遊ぶため、より暑さを感じてしまいます。ベビーカーも地表のすぐそばで移動している状況のため、注意するようにしてください。

暑さを感じることで、大量の汗をかき、多くの水分を失いやすくなります。失われた水分をきちんと補充しなければ血流が悪くなり、酷い場合には失神する恐れもあります。

つまり夏の外遊びには、水分をとることが重要になってきます。

また外遊びだけでなく、夏は車移動も注意が必要です。チャイルドシートは、包まれた形状のため熱がこもりやすくなります。

そのため想像している以上に多量の汗をかいている恐れがあります。チャイルドシートに乗せているときは、水分補給以外にも呼吸の状態など確認するようにしてください。

呼吸が荒く、苦しそうなどの症状がある場合には、チャイルドシートから下ろし様子をみましょう。状態が変わらない場合は、早めに小児科などを受診しましょう。

常温のお水を与えるようにしましょう


元気に遊ぶためには、水分をしっかり飲ませることが重要です。ただ暑いからと言って、冷えすぎた飲み物を与えるのはよくありません。

消化器官が未熟なため、冷たすぎると下痢などの症状が起こる恐れがあります。できる限り常温の水分を与えるようにしましょう。

また与える水分は、お水やお茶にしてください。多くの汗などをかいていれば、体内のミネラルなどの成分も奪われています。

失われたミネラルを補うためには、お茶の方がよいと言われています。イオン水やジュースなど糖分が含まれた水分を多く摂ると、消化器官に負担をかける恐れがあります。

できる限り少量を飲む回数を増やして水分補給を行いましょう。一度に多量に飲んでも、上手に水分を吸収することができないと言われています。

体内の水分を減らさないためには、飲む回数を増やすことが重要です。遊びに夢中になるため、声かけをしっかり行うようにしてください。

回数を増やすためにも、マグなどを用いて持ち運ぶようにしましょう。夏は、いつでも水分補給が行える状況を整えるようにしてください。

熱中症対策を行い、外遊びを楽しみましょう

夏のお出かけには、熱中症対策をしっかり行うことが大切になってきます。

熱を溜め込まないようにする

夏の外遊びの場合、風通しのよい服装を心がけるようにしましょう。また保冷剤や冷感ジェルなどを使用し、体の熱を奪うようにしてください。

ただそのまま保冷剤を皮膚に当てることで火傷する恐れがあります。ハンカチやタオルなどに包み、直接当てるのは避けてください。

直射日光を避ける

帽子などを使用し、直射日光があたらないようにしてください。日陰があれば、できる限り日陰で遊ばせるようにしましょう。

しっかり対策を行い、夏の外遊びを楽しく過ごすようにしましょう。もし体が少しひんやりする、おしっこが少ないなどの症状がある場合、軽度の熱中症になっている可能性もあります。

何らかの症状がある場合、涼しい場所に移動し、水分を与えるようにしてください。けいれんやおしっこが出ていないなどの症状があれば、重度の熱中症の恐れがあります。

すぐに病院で診察を受けるようにしてください。

(まとめ)乳児に夏は水分を多く与えた方がよいの?

1.乳児に与える夏の水分は、汗の量などで調整することが大切です

乳児の夏の外遊びは、大量の汗をかくため、多くの水分を失います。しっかり水分を補うように心がけましょう。

与える水分は、常温のお水やお茶などにしてください。マグなどを使用し持ち運ぶことで、熱中症を予防するように心がけましょう。

2.乳児は、大人以上に暑さを感じています

アスファルトからの照り返しもあるため、地表の温度が高くなります。地表付近を遊ぶ乳児は、かなりの暑さを感じています。

ベビーカーやチャイルドシートも大量の汗をかくため注意しましょう。呼吸が荒いなどの症状がある場合は、医療機関を受診してください。

3.常温のお水を与えるようにしましょう

冷たすぎる飲み物は、消化器官に負担をかけるため控えましょう。汗によってミネラルなどの成分も奪われるため、お茶を与えるようにしてください。

少量のものを、回数を増やし与えるようにしてください。マグなどで常に持ち運ぶようにしましょう。

4.熱中症対策を行い、外遊びを楽しみましょう

熱中症対策をしっかり行うようにしましょう。保冷剤を使う、帽子をかぶるなど対策をとってください。

尿の出方や体の温度など何か異変がある場合には、病院で診察を受けるようにしましょう。

【この記事の執筆】

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ピュアハワイアンWebマガジン編集部

この記事は、ピュアハワイアンを提供する株式会社トーエルの編集部が監修しており、ウォーターサーバーについて役に立つ情報発信を目指しています。

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