入浴は新陳代謝を高めるのに効果的です
入浴を行うことで、全身の血流が良くなり新陳代謝がアップすると言われています。新陳代謝がアップすることで、痩せやすい身体へと導くことが期待できます。
しかし入浴の方法によって、せっかくの効果が半減する恐れがあります。正しい入浴方法で行うようにしましょう。
また入浴の前後は脱水を防ぐために、しっかり水分を補給するようにしてください。
入浴によって全身の血流が良くなります
忙しいと、ついシャワーだけで済ませる場合があります。しかし全身の血流を良くするためには、湯船にゆっくりと浸かる方がよいと言われています。
・体温が上昇する
・リラックスの効果
・発汗作用
・血流アップ
・新陳代謝を高める
入浴を行うことで、身体にとってさまざまなよい効果が期待できます。体温が上がることで、基礎代謝もアップすると考えられており、痩せやすい身体を作る効果も期待できます。
また新陳代謝は年齢とともに低下しやすくなると言われています。そのためゆっくりと入浴を行い、代謝を落とさないように心がけましょう。
しかしこれらの効果を最大限に得るためには、正しい入浴の方法があります。まず大切になるのが入浴の時間です。
できれば20分以上入浴を行うようにしましょう。20分間湯船に浸かっている必要はありません。
湯船に浸かる、出るを繰り返し行い、20分程度時間をかけて入浴を行うようにしてください。そうすることで、全身の血流がアップしやすくなると言われています。
ゆっくり浸かるためには熱すぎるお湯は、良くありません。40度前後のお湯の温度にしましょう。
あまりにも熱すぎる温度は、心臓に大きな負担をかける恐れがあります。また浴室と湯船の温度差によって血圧が急激に変化し、意識消失などになる可能性もあるため注意しましょう。
入浴の前後には、水分を補給しましょう
入浴はかなりの水分を失います。しっかり水分を補給していないと、身体は脱水の状態となり、貧血やめまいなどの症状が現れます。
また動脈硬化などのリスクも高まるため注意するようにしましょう。入浴の前後には、コップ1杯程度のお水を飲むようにしましょう。
また入浴時間が長くなる場合には、入浴中にも水分を補いましょう。その際、冷たいお水を飲むと、温度の変化で心臓や血管に負担をかけると言われています。
必ず常温のお水を飲むようにしてください。新陳代謝をさらに高めるためには、入浴剤も効果的と考えられています。
入浴剤の中には発汗を促す、保湿する、血行を改善するなどさまざまな効能があります。またお好みの香りを選ぶことで、さらにリラックスできる効果も期待できます。
自分の目的にあった入浴剤を選ぶようにしましょう。半身浴を行う場合には、上半身を冷やさないように注意する必要があります。
上半身を冷やしてしまえば、血行を改善する効果は得られにくくなります。タオルなどを肩にかける、こまめにお湯をかぶるなど工夫して行うようにしましょう。
代謝を高めるためにも、お水を積極的に飲みましょう
代謝をアップするためには、お水を積極的に飲むようにしましょう。お水を飲むことで、血液が流れやすくなると言われています。
とくに朝起きたら、コップ1杯のお水を飲むようにするとよいと考えられています。就寝時に身体は多量の汗を分泌しています。
そのため朝は脱水の状態となっている可能性が高く、だるさなどが出やすいとされています。身体を動かし活動するためにも、お水を補いましょう。
その際は、できればぬるめの白湯を飲みましょう。冷たすぎると身体に余計な負担をかける恐れがあります。
また利尿作用があるお茶などは避けましょう。またカフェインが含まれているコーヒーなども過剰に摂取することは控えるようにしてください。
身体のためにも、できる限り水分補給にはぬるめのお水を飲むように心がけてください。
(まとめ)入浴は新陳代謝を高める効果があるの?
入浴によって新陳代謝がアップすると言われています。入浴の入り方によっては、その効果は半減する恐れがあります。
正しい入浴方法で行い、入浴前後は水分を補給するように心がけましょう。
湯船にゆっくり浸かることで、体温が上昇する・血流がアップする・リラックス効果などが期待できます。20分程度の入浴時間を割くようにしましょう。
40度前後のお湯にゆっくりと浸かりましょう。熱すぎる温度は、心臓に負担をかけるため注意しましょう。
入浴の前後には脱水を防ぐために、しっかり水分を補給しましょう。冷たいお水は、心臓や血管に負担をかけるため注意してください。
新陳代謝をさらに高めるためには、入浴剤を使用しましょう。半身浴を行う場合には、上半身を冷やさないようにしてください。
代謝を高めるためには、お水を積極的に飲みましょう。朝は脱水の状態となっています。
朝起きたら、ぬるめの白湯を飲むようにしてください。お茶やコーヒーを過剰に摂取することは控えてください。
身体のためにも、水分補給にはお水を飲むようにしましょう。