もずくは便秘解消に効果的と言われています


もずくにはフコイダンと呼ばれる成分が多く含まれています。フコイダンは食物繊維の一つで、腸の中でふくらみ排便を促す働きをします。

そのため、便秘の解消になるのです。食事の前にもずくを食べるだけで満腹感を得ることができ、食事の量を抑えられることでダイエットにもなると言われています。

さらに、糖質の吸収速度を緩やかにするため、食後の血糖値の急激な上昇を防ぎ、脂肪の蓄積を防げる効果や血中コレステロール値を減らす働きもあると言われています。

もずくだけを食べていると便秘になる可能性もあります

もずくには便秘を解消する効果や、脂肪の蓄積を防ぎダイエット効果も期待できると言われていますが、もずくだけを食べていると栄養不足になります。もずくには食物繊維が含まれているからといっても、もずくだけでは不足してしまい、外に排出されにくくなり便秘になります。

食事の量が減ると水分摂取量も減ることも、便秘を招く要因です。正しい方法で行うことが大切です。

効果的な食べ方が便秘解消につながります

低カロリーで腸の掃除をしてくれるもずくには、アンチエイジング効果も期待できるなど、美容や健康に対する効果もいろいろあると言われています。たしかにもずくだけを食べていれば、摂取カロリーを抑えることは可能ですが、さまざまなデメリットも出てきます。

食べすぎると便秘をしてしまうのもその一つです。もずくの便秘解消効果を知ると同時に、効果的な摂取方法を知っておきましょう。

整腸作用の高いフコイダン

もずくが便秘に効果的と言われている理由の一つが、もずくに含まれるフコイダンという成分の働きによるものです。フコイダンはぬるぬるしたぬめりが特徴で、もずくのほかにも、めかぶや昆布などにも含まれています。

もずくには、このフコイダンが多く含まれています。フコイダンにはさまざまな美容・健康効果が期待できるとされていますが、腸内環境を整え、便秘の解消をしてくれる働きがあるのです。

フコイダンは善玉菌のエサとなり、腸内の悪玉菌を減らして善玉菌を増やす作用があるのです。また、水溶性食物繊維であるフコイダンは、水分を抱え込み腸をゆっくり移動し便意を催す働きや、便の硬さを調節し、便秘や下痢を改善する効果も期待できます。

さらに、ピロリ菌から内臓を守ってくれる働きもあると言われています。

食べ過ぎると便秘になる

腸内環境がよくなれば、便秘の解消にもなりますし、免疫力がアップしてアレルギーになりにくくなったり、病気にもかかりにくくなったりするのです。もずくはツルツルしていて、食べやすく、ダイエット方法としても食前に食べるだけ、という簡単な方法なので食事に取り入れている人も多いでしょう。

もずくにはフコイダンのほかにも、ビタミン類やミネラルも多く、美容と健康にもいいものですが、食べすぎると便秘をしやすくなるので注意が必要です。水溶性食物繊維であるフコイダンは、消化に時間がかかります。

そのため、食べ過ぎたり、整腸作用が低かったりする場合は消化不良を起こすことがあるのです。食物繊維は取りすぎると、下痢や便秘になりやすいのです。

1日あたりのもずく摂取量の上限は200gとされていますので、市販のもずくであれば1日2パック程度を目安に摂るといいでしょう。また、消化不良を起こさないためにも水分をしっかり摂ることも大切です。

美容効果も期待できるもずく

もずくを適切に食べることで、腸内環境がよくなり、肌荒れが改善されるなど美容効果も期待できますが、もともともずくには、炭水化物をはじめ、βカロチンやビタミンB群、ビタミンE、ビタミンK、ナトリウム、カリウム、リン、ヨウ素、鉄など多くの栄養素が含まれています。水分保持力が高く、抗酸化作用も高いフコイダンは、美肌や美髪効果も期待できます。

とくにヨウ素を多く含むオキナワモズクにはヨウ素が多く、タンパク質の合成を促し、新陳代謝を高める作用があるのです。また、先にも述べましたが、フコイダンには糖質の吸収を緩やかにして、血糖値の急激な上昇を防ぎ脂肪の蓄積を抑えてくれるため、ダイエット効果も期待できます。

生活習慣病の予防にもおススメの食材なのです。

もずくのヨウ素にも注意してください


もずくの食べ過ぎに注意したいのは、もずくに含まれるヨウ素の摂り過ぎにも注意が必要だからです。ヨウ素は脂質や糖質の代謝を促す、脂肪燃焼効果、皮膚や髪をキレイにするなどといった効果が期待できる栄養素です。

ヨウ素を過剰に摂取すると、甲状腺ホルモンの分泌が増えすぎ、甲状腺のトラブルを起こす危険性があります。また、酸味の強いもずくを食べ過ぎると胃腸に負担をかけることもあるので、適量を摂取するようにしましょう。

整腸作用のあるもずくは適量で便秘解消の手助けになります

もずくに含まれるフコイダンは、腸内環境をよくして便秘の解消をサポートします。ただし食べ過ぎは胃腸の負担になったり、逆に便秘の引き金になったりするので、適量を摂取するようにしましょう。