離乳食を始めた乳児には、水分を徐々に与えることが大切です
生後6ヶ月を過ぎた頃から離乳食を開始する場合が多いです。その頃より、徐々に水分を与えるようにした方がよいと言われています。
離乳食を始めると、少しずつ母乳を飲む量が少なくなってきます。そのため水分を与えなければ、体内の水分が足りない状況に陥る可能性があります。
体調を整えるためにも乳児の状態を見ながら、水分を与えるようにしてください。離乳食でも水分は補うことができるため、ムリやり与えないようにしましょう。
離乳食を始めると、母乳を飲む量も徐々に減っていきます
離乳食が順調に進んでいくにつれて、母乳を飲む量も自然と減っていきます。そうなると水分が不足しやすい状態に陥る恐れがあります。
そのため離乳食を開始した頃から、水分をきちんと与えるようにしましょう。もちろん離乳食からでも水分は補うことができます。
しかし離乳食開始時は、わずかしか食べません。つまり離乳食から水分を補うのは、ほんの少しです。
足りない分は、飲み物として補う必要があります。お水や麦茶、果汁など与えやすいものを選ぶようにしてください。
ただし乳児の身体はまだ抵抗力が弱い状態です。塩素が強い水道水を直接飲ませるのは控えた方がよいと言われています。
水道水を与える場合には、必ずしっかり沸騰をさせるようにしてください。沸騰を行うことで、塩素を取り除くことができるとされています。
しかし沸騰させた水道水は、塩素を取り除いているため菌が増殖しやすい状況です。沸騰させた水道水は、早めに飲みきるようにしてください。
また硬度が高いお水も乳児の身体に負担をかける恐れがあります。できる限り純度の高いお水を選ぶようにしましょう。
安全に安心して飲める乳児に適したお水を与えるようにしましょう。
水分が足りているかどうかチェックするようにしましょう
乳児は、体調が悪くても自分の口ではっきり伝えることはできません。そのため少しの変化に気づく必要があります。
・尿の量が少ない
・唇がパサついている
・手足が冷たい
・嘔吐
・下痢
・臓器障害
水分が足りないと、これらの症状が引き起こされる可能性があります。嘔吐や臓器障害などをきたした場合には、入院が必要になる場合もあります。
なにか不安がある場合には、必ず医療機関を受診するようにしてください。重篤化している場合には、水分を補うだけでは症状が改善しない可能性もあるため注意しましょう。
ほかにも元気がない、ボーとしている、唇などが青白いなどの症状にも注意が必要です。重篤化しないように、日頃から様子をチェックするようにしてください。
乳児は、身体の80％が水分と言われています。そのため離乳食を開始した頃には、1リットル程度の水分が必要と考えられています。
この量は、母乳や離乳食から得られる水分量も含んでいます。母乳の飲む量などに合わせて、水分量を増やしたり減らしたりしましょう。
それぞれの乳児の状態で、飲ませる水分量を決定するようにしてください。
母親の水分摂取も忘れずに行いましょう
乳児だけでなく、母親も母乳を与えることによって体内の水分が不足しやすい状態です。母親の水分が不足すると、血行が悪くなり母乳の出方に影響をきたすと言われています。
乳児のためにも、きちんと水分を摂取するようにしましょう。ウォーターサーバーを設置することで、乳児や母親の水分摂取が行いやすくなります。
乳児や母親に適したお水もあるため、安全に飲めるお水を探している際は、一度検討されてください。ウォーターサーバーであれば、冷水や温水をすぐに飲むことができます。
そのため人肌程度のお水もすぐに乳児に与えることができます。母親には温かいお茶など、好きな飲み物を手軽に飲むことができます。
料理にも使えるためウォーターサーバーを設置することで、あらゆる負担が減らせると言われています。
（まとめ）離乳食を始めた頃の乳児に水分はいるの？
離乳食を始めると、徐々に母乳を飲む量も減っていきます。そのため水分不足にならないように、水分を補う必要があります。
ただ離乳食でも水分は補っているため、ムリやり飲ますことは避けましょう。乳児の状態を見ながら、量など調整してください。
離乳食では、わずかな水分を補うことができます。しかし母乳が減っている状態では、水分不足になる恐れがあります。
水道水は沸騰させてから与えましょう。また純度の高いお水を選ぶようにしてください。
安全に安心出来るお水を徐々に飲ませるようにしましょう。
尿の量が少ない・嘔吐・下痢などの症状がある場合は、水分が不足してるサインと言われています。元気がないなどの時にも注意が必要です。
異変を感じたら、医療機関を受診するようにしましょう。乳児は80％が水分のため、きちんと水分補給してください。
母親も、母乳によって水分が不足しやすい状態と言われています。血行が悪くなると、母乳の出方が悪くなる恐れがあります。
しっかり母親も水分を補うようにしましょう。ウォーターサーバーを設置することで、あらゆる手間を省くことができます。
【この記事の執筆】
ピュアハワイアンWebマガジン編集部
この記事は、ピュアハワイアンを提供する株式会社トーエルの編集部が監修しており、ウォーターサーバーについて役に立つ情報発信を目指しています。