さまざまな健康効果が期待できるルイボスティーは、適量であればダイエットにオススメです

ルイボスティーは美容に良いと評判のお茶です。カフェインも含まれておらず、カロリーもないためダイエットに最適な水分と言えるでしょう。
SODという酵素によって、体外に毒素を排出する効果が期待できます。さらに活性酸素を除去するなどの効果もあると言われており、アンチエイジングを導くでしょう。
できればルイボスティーを1日3杯程度飲むようにしてください。ウォーターサーバーであれば、ルイボスティーも気軽に作ることができるでしょう。
目次
ルイボスティーはノンカフェインで誰でも飲める飲み物
南アフリカでのみ栽培可能なルイボス
ルイボスとは、マメ亜科アスパラトゥス属の針葉樹のことです。南アフリカの一部エリアしか採ることができません。
つまり市販で売られているルイボスティーの産地は、すべて南アフリカ産ということになります。このお茶は何百年も前から親しまれてきました。
20世紀頭にルイボスティーの効果について言われるようになり、日本では30年前ごろに伝わってきたと言われています。
遥か昔から飲まれているお茶だからこそ、安全性の高い水分と言えるでしょう。
ノンカフェイン・ノンカロリー
ルイボスティーには、カフェインが含まれていません。またカロリーもほとんどないといった特徴があります。
そのため小さなお子様もルイボスティーは安心して飲むことができます。寝る前であっても、気にすることなく飲める点もルイボスティーの魅力でしょう。
ダイエット効果やアンチエイジングなどの健康効果が期待できる
ルイボスティーのダイエット効能
ルイボスティーには、SODと呼ばれる成分が入っています。SODとは活性酸素を除去すると言われている酵素です。
活性酸素はカラダに必要なものですが、ストレスなどで増えすぎれば悪影響を及ぼします。そのため除去することで、太りにくいカラダにしてくれるでしょう。
またマグネシウムも含まれています。マグネシウムは下剤にも用いられる成分です。
そのため便秘に悩まされることなく、ダイエットを行うことができるでしょう。つまりダイエットに向いている水分と言えます。
アンチエイジング効果
活性酸素を除去するため、毒素を体外に排出する効果が期待できるでしょう。その結果、肌の老化を予防しアンチエイジングにつながります。
冷えやむくみの改善効果
ルイボスティーには、リンパの流れを良くするための成分が含まれています。そのため流れを改善し、冷えやむくみを予防できるでしょう。
つまり女性にうれしい効果がルイボスティーにはたくさんあると言われています。女性には積極的に飲んでもらいたい水分の一つです。
血圧を下げる効果
ルイボスティーに含まれているのは、血管を強化するルチンという成分です。血流をスムーズにし、血圧を下げる効果があるとされています。
リラックス効果
ルイボスティーに含まれるマグネシウムには、心を落ち着かせるリラックス作用があります。さらに覚醒作用のあるカフェインが含まれず体温を上昇させるので、安眠効果にもつながります。
アレルギーの緩和
活性酵素を抑制するフラボノイドが含まれており、アレルギー症状の緩和に効果的です。また、フラボノイドの一種でアレルギー症状を招く、ヒスタミンを減少させるルテオリンも含有しています。
ルイボスティーの飲み方とおいしい淹れ方
コツは飲み続けること
ルイボスティーを飲んだからと言って、劇的に体重が落ちるわけではありません。そのため長期間体調を見ながら飲み続けることが大切です。
そのためルイボスティーは、毎日継続して飲むようにしましょう。摂取量に決まりはありませんが、1日3杯程度を目安にしてください。
またカラダを冷やさないためにも、できる限りホットで飲む方が良いでしょう。無理なく飲めるペースでルイボスティーを飲むようにしてください。
ルイボスティーの淹れ方
水出し
ルイボスティーは水出しでもおいしく飲めます。お茶の香りや風味が出やすいので軟水で淹れるのがオススメです。
- 水道水はカルキ臭が気になるので煮沸してから使ってください。
- 水1ℓに対し茶葉10gが目安となります。
- 洗った容器に水と茶葉を入れ、冷蔵庫に10時間ほど入れておくとおいしく出来上がります。
煮出し
ルイボスティーを煮出す場合は、専用の茶葉を準備しましょう。お湯を注ぐだけで簡単に飲めるのでティーバックも便利です。
- 水1ℓに対し茶葉5gが目安です。
- 水を沸かして沸騰したら茶葉を入れ、弱火で10分程煮出します。
- 茶葉を取り出して早めに飲み切るようにしてください。
水分補給には、お水や他の飲み物も飲もう
ダイエット中の水分は、ルイボスティーだけでなく色々な水分を飲む方は良いでしょう。状況に応じて、水分を選んでください。
お水
お水と言っても、色々あります。たとえばミネラルが多く溶け込んでいる硬水です。
硬水はマグネシウムも溶け込んでいるため、便秘解消効果が期待できます。ただし人によっては下痢などの症状を呈しやすいため、飲み過ぎには注意が必要です。
状態を見ながら、摂取量を増やすようにしましょう。一方軟水は、日本では馴染みのお水です。
ミネラルも比較的少ないため、料理などのシーンで使用することができます。
カフェイン入りのお茶
お茶の多くにはカフェインが含まれています。カフェインは、小さなお子様には不向きです。
しかしカフェインが入っているから危険というわけではありません。成人であれば、カフェインによって集中力を高めるなどの効果が期待できるでしょう。
つまりカフェイン入りのお茶はタイミングを計りながら飲むようにしてください。日中、作業効率を上げたいときなどに飲むと良いでしょう。
清涼飲料水
清涼飲料水はダイエット中には向いていない水分です。糖分なども多いため、できれば避けるようにしましょう。
スポーツ飲料
大量の汗をかいたときに飲むようにしましょう。そうすることで脱水症状を予防する効果が期待できます。
ただしカロリーは高いため、汗をかいていないときは避けた方が良いでしょう。
それぞれの水分の特徴を知り、最も向いている水分を選んでください。
熱中症対策の水分補給
熱中症の対策としての水分補給は、ルイボスティーはもちろん、お水や麦茶などのノンカフェインの飲み物がオススメです。他にも黒豆茶やたんぽぽ茶などが適しています。
カフェインには利尿作用があるので飲み過ぎると逆に脱水になるリスクが高まります。また、汗をかき塩分も排出されているので、スポーツドリンクなどでミネラルを補うことも大事です。
ただし、スポーツドリンクは糖分も含まれるので飲み過ぎには気を付けましょう。
手軽に飲むにはウォーターサーバー導入がオススメ

ルイボスティーは、基本的にティーバックで販売されていることが多くあります。ウォーターサーバーであれば、お湯を沸かす必要もないため、気軽に飲むことができるでしょう。
ウォーターサーバーには、色々なメーカーのものがあります。どのようなウォーターサーバーを導入するか事前に検討しましょう。
ウォーターサーバーの大きさ
ウォーターサーバーを導入する前、どこに設置するか事前に考えましょう。ウォーターサーバーによって、大きさが全く違います。
大型のタイプから卓上型まで色々です。設置スペースがなければ、卓上型を検討しても良いでしょう。家の大きさなどに合わせて、ウォーターサーバーを選んでください。
機能面
ウォーターサーバーには、省エネ機能やチャイルドロックなど機能は色々あります。そのため必要な機能が何か考えることも大切です。
必要な機能がなければ、設置した後に後悔する恐れもあります。また余計な機能が付いていれば、金額が高くなる場合もあるため注意しましょう。
水ボトルのサイズ
使用する人数や使用方法によってもボトルの大きさは変わってきます。あまり使用頻度がなく、少人数であれば小さめのボトルがいいでしょう。
反対に使用人数が多い場合には、大きめのボトルを選んでください。各家庭の状況に応じて、最もあったウォーターサーバーを選びましょう。
(まとめ)ルイボスティーはダイエットにオススメ?
ダイエット中の水分補給は、適量であればルイボスティーでも構いません
ルイボスティーにはSODという活性酵素を除去する成分や、便秘に良いマグネシウムなどの成分が含まれており、ダイエットに効果的なお茶です。さらにアンチエイジングや冷え症の緩和、血圧降下など様々な効果が期待できます。
その上ノンカフェインなので、妊婦さんやお子さんの飲み物としても安心です。ルイボスティーは水出しでも煮出しでもおいしく飲めてウォーターサーバーを使えば簡単に淹れることができます。
ただし、ダイエット中はルイボスティーだけを飲むのではなく、お水やお茶などもバランス良く水分補給に取り入れることが大事です。



