一人暮らしでもウォーターサーバーを導入するメリットはあります

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便利そうではあるけれど、一人暮らしだとなかなか導入まで踏み切れないことも多い「ウォーターサーバー」。

普段からお水をよく飲むという方には、とくにメリットがありますので、導入時の注意点もあわせて見ていきましょう

ウォーターサーバーを利用すると何が便利になるのか

ウォーターサーバーを利用して便利になること、ウォーターサーバーを利用するシーンは大きく分けて3つあります。

ペットボトルからの乗り換え

まずペットボトルを定期的に購入している方であれば、買いに行く手間が省けることが大きいでしょう。月に何回かであっても、重いペットボトルを運ぶのはなかなかの負担です。インターネットで購入している方でも、在庫を気にすることなく過ごすことができます。

またペットボトルを購入しないことで、出すゴミの回数を減らすことが出来るのもメリットでしょう。意外とかさばるペットボトルのゴミにイライラすることもなくなります。

お湯をすぐに使える

2つ目は、自宅時間が長く、お茶やコーヒーを頻繁に飲む方へのメリットです。いちいちお湯を沸かすことがなくなるので、飲みたい時にすぐお茶やコーヒーを飲めるようになります。

さらにウォーターサーバーのお水は、水道水と比べて不純物が少なくお茶やコーヒーの風味を損なわないものあるので、「味」という点からもメリットがあるでしょう。すぐ飲めるという利点で言えば、急な来客時にさっとお茶を出せることも良い点です。

普段の水分補給に

3つ目は、普段からよくお水を飲む方の場合です。日常的に水分補給をしている場合、生活の導線上にウォーターサーバーがあるのはとても便利です。

とくに意識をして水分補給をしている方であれば、白湯や常温のお水を飲むことを心がけている方も多いでしょう。ウォーターサーバーは冷水と温水が出ますので、冷水にちょっと温水を足して飲みやすい温度にしたりと細かい調整もできます。

⇒ウォーターサーバーのお水の種類に関する記事はこちら

ウォーターサーバーは外出先でも活躍します

ウォーターサーバーは家の中で使うものと思いがちですが、実は家以外の場所でも活用方法があります。

マイボトル

毎日コンビニでお水を買う、お茶を買う方というであれば、マイボトルを持参するようにすると結構な節約にもなります。お気に入りのコーヒー入れて持っていくのも良いでしょう。

会社だけでなく、ジムに持参したり、お休みの日の外出に持参したり、注意して見てみると意外とマイボトルを持ち歩いている人が多いのです。

備蓄水に

メインの使用方法からは外れますが、災害時の備えとしても活用することができます。ウォーターサーバーのお水の賞味期限は約半年のものが多いですが、定期的に配送されるので常に新しいお水をストックできるという利点があります。

備蓄水を別に用意すると場所をとってしまうので、お水のストックと同時に備蓄にもなるのは便利なポイントです。より災害に備えたいという方は、停電時でも使えるレバー式やコック式のサーバーを選ぶと良いでしょう。

⇒ウォーターサーバーの備蓄水に関する記事はこちら

一人暮らしの使用量と費用の目安をチェックしよう

では実際にウォーターサーバーを導入した場合、1人暮らしでは1ヶ月にどれくらいの料金が発生するのでしょうか。

水ボトルの使用量目安

一人暮らしでコップ3杯のお水を飲んだ場合、200ml×3回で600ml。この数字をベースに1ヶ月で考えると、月に18リットルとなります。お水ボトルの容量は12リットルのメーカーが多いので、月にボトル2本程度と思っておくと良いでしょう。

これを基準に、料理にも使う場合、マイボトルを持参する場合、在宅勤務の場合など、自分の生活スタイルに照らし合わせて考えると、月に必要なボトルの本数が計算できます。

ランニングコスト

ウォーターサーバーは水ボトル代の他に、

  • サーバーレンタル料
  • 電気代
  • 定期メンテナンス料

このような費用が発生します。サーバーレンタル料や定期メンテナンス料は無料のメーカーも多いですが、一人暮らしであれば、なるべく月に発生するコストは下げたいところでしょう。

ボトルの使用本数にもよりますが、毎月2本のボトルと電気代で、約4,000円~5,000円の費用が目安となります。トータルコストを考えて、自分の家計を圧迫しないかどうかが、導入を決める重要なポイントになります。

定期メンテナンス

日々のお手入れは自分で可能ですが、定期メンテナンスは安全にサーバーを使用するために、1年~2年に1回必要とされています。

新品交換になるのか、回収してクリーニングになるのか、メーカーによっても対応が異なります。契約する前にどのような契約内容になっているのかきちんと確認するようにしてください。

電気代の目安

ウォーターサーバーの電気代の目安は、通常のウォーターサーバーで月に1,000円と言われています。電気代を節約したいのであれば、エコモードや節約モードのあるサーバーを選ぶと良いでしょう。

エコモード搭載のサーバーであれば、月の電気代が高いものでも600円程度まで抑えることができます。

注文ノルマがあるか契約前に確認しておこう

一人暮らしのウォーターサーバーの導入で悩むポイントといえば、お水を使いきれるかどうか、という問題もあるでしょう。

注文ノルマ

契約するメーカーによっては、ひと月最低2本以上は注文しないといけないなどという制約がある場合があります。一人暮らしの場合、外食が続いたり、お家にいる時間が少ない月などお水を消費出来ない場合もあるでしょう。

ひと月は無料で配送停止ができる場合、もしくは有料で配送停止ができる場合など、メーカーによって対応も手数料さまざまです。

そこで1人暮らしで選びたいのは、「注文ノルマがない」メーカーです。必要な本数を自分の好きなタイミングで発注できる、使用する量に変動がある1人暮らしの方には一番使いやすいといえるでしょう。

解約金

注文ノルマと一緒に確認したいのが、「解約金」についてです。メーカーによって金額は異なりますが、契約期間に応じて解約金が発生する場合がほとんどです。

解約金は通常1万円前後といわれていますが、どのような条件で解約金が発生するのか、最低利用期間はあるのか、事前に調べておくことをオススメします。

⇒ウォーターサーバーの注文ノルマに関する記事はこちら

スペースの確保と不在時の対応もポイントです

料金体系を理解したところで、次に確認したいのは部屋のスペースと配送時の問題です。

置き場所の確認

一番重要なポイントは、自分の部屋の中に置くスペースがあるかどうかです。料金の問題がクリアになっても、スペースがないとサーバーの設置が出来ません。サーバーのサイズはメ-カーによって差はあるものの、横30センチ縦40センチを目安にすると良いでしょう。

さらに熱がこもるのを防ぐため、サーバーの周囲にも余裕のあるスペースと電源の確保が必要です。どうしても床に置くスペースがない場合には、卓上型であれば置けるのかを検討してみてください。

ボトルの保管場所

また置き場所と同時に確認したいのがボトルの保管場所です。予備ボトルや空ボトルが溜まってしまうと、1人暮らしの部屋では置き場所に困ってしまうこともあります。サーバー本体とボトルの保管スペースの確保をしておきましょう。

予算に余裕があれば、サーバーのデザインにも注目するのも良いでしょう。自分の部屋に馴染むデザインや色合いか、置いたところをイメージして違和感のないデザインや大きさのものを選ぶようにすると、統一感のある部屋になります。

不在時の対応

一人暮らしで注意したいこととして忘れてはいけないのが、不在時のボトル配送です。当日受け取りが出来なくなった場合はどうなるのか、玄関前などに置いていってくれるのか、気になるところです。

宅配業者を使用している場合は、通常の荷物と同様に再配達の日時指定ができます。メーカーから直接配送の場合には別日に配達、もしくはメーカーによっては自宅前に置いていってくれる場合もあります。その場合、安全面が少し心配ですので、専用のボックスがあるなど対策をしているメーカーを選ぶのがオススメです。

直前まで予定が決まらない、受け取りが出来なくなってしまう可能性があるなど、一人暮らしの方は自分の生活スタイルに合った配送方法のメーカーを選ぶと良いでしょう。

(まとめ)一人暮らしにウォーターサーバーは必要?

一人暮らしでもウォーターサーバーを導入するメリットはあります

普段からペットボトルを購入している方、お茶やコーヒーを頻繁に飲む方はとくに、一人暮らしでも十分メリットがあります。ペットボトルを買いに行く負担が減る、お湯を沸かす手間が省ける、それだけでも大きな違いです。

使用量に応じてボトルの注文数やタイミングを変更できるメーカーを選べば、飲みきれずに困ることもありません。サーバーレンタルやメンテナンス無料のメーカーも多く、1人暮らしでも手を出しやすい価格のサーバーもありますので、自分の生活リズムや生活スタイルに合わせて選びましょう。

【この記事の執筆】

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ピュアハワイアンWebマガジン編集部

この記事は、ピュアハワイアンを提供する株式会社トーエルの編集部が監修しており、ウォーターサーバーについて役に立つ情報発信を目指しています。

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