ウォーターサーバーは、衛生面に配慮した機能や構造を備えており、適切に管理することで清潔に使用できます

ウォーターサーバーを検討する際、「衛生面は大丈夫?」「サーバーの中は清潔に保たれている?」と気になる方もいるでしょう。ウォーターサーバーは衛生面に配慮した仕組みが採用されていますが、長く清潔に使うためには、蛇口や水受け皿などのお手入れも必要です。

また、衛生管理の方法やメンテナンス内容は、メーカーや機種によって異なります。本記事では、0〜2歳のお子さまの保護者62名を対象とした当社アンケートも交えながら、ウォーターサーバーの衛生面や衛生管理機能・サービス、自宅でできるお手入れ方法、選ぶ際のポイントについて解説します。

ウォーターサーバーで汚れやすい場所

ウォーターサーバーは衛生面に配慮して設計されていますが、使用するうちに水分や汚れが付着する場所もあります。特に蛇口や水受け皿、ボトル交換部分などは、日常的に状態を見ながら清潔に保ちたい部分です。

蛇口は手やコップが触れやすい

蛇口はサーバーの中でも使用する機会が多く、水を注ぐ際に手やコップなどが触れたり、水滴が付着したりすることがあります。

また、コーヒーやお茶、料理などに使用する場合は、飲み物や食品がはねて蛇口周辺に付着することもあります。サーバー内部の衛生管理が行われていても、蛇口は使用環境によって汚れる可能性があるため、衛生面で注意したい場所の一つです。

水受け皿は水分や汚れがたまりやすい

蛇口の下にある水受け皿は、水を注いだ際の水滴や飲み物などがたまりやすい部分です。サーバー内部とは異なり、日常的な使用によって汚れが付着する可能性があります。

特に使用頻度が高い家庭では、水滴が残ったり、コーヒーやお茶などがこぼれたりする機会も増えます。ウォーターサーバーを衛生的に使用するうえでは、こうした汚れやすい部分の状態にも目を向けましょう。

ボトル交換部分にも汚れが付着することがある

ボトル交換式のウォーターサーバーでは、ボトルの差込口やその周辺も清潔にしておきたい部分です。ボトル交換時には普段は隠れている部分が外気に触れるため、ほこりなどが付着することがあります。

ボトルの方式や設置方法によって構造は異なりますが、蛇口や水受け皿と同様に、衛生面で意識しておきたい場所です。

【アンケート調査】赤ちゃんの水選びでは35.5%が衛生面に不安

赤ちゃんに使う水は、硬度やミネラルだけでなく、衛生面を気にする方も少なくありません。当社が0〜2歳のお子さまの保護者62名を対象に実施した「赤ちゃんのミルク作り・水の準備に関するアンケート」では、赤ちゃんの水選びで不安に感じたことについて調査しました。

0〜2歳児の保護者62名に聞いた、赤ちゃんの水選びで不安に感じたことのアンケート結果。煮沸が必要かが58.1%で最多。

最も多かったのは「煮沸が必要か」の58.1%(36名)で、「硬度・ミネラル」が37.1%(23名)、「衛生面」が35.5%(22名)と続きました。回答者の3人に1人以上が衛生面を挙げており、赤ちゃんに使用する水を選ぶ際の不安の一つになっていることがわかります。

このアンケートはウォーターサーバーの衛生面に限定した調査ではありませんが、水を選ぶ際に衛生面を気にする家庭が一定数いることがわかります。ウォーターサーバーを選ぶ際も、水の処理方法に加えて、サーバーの衛生管理方法やメーカーのメンテナンス体制などを知っておくとよいでしょう。

ウォーターサーバーの衛生管理機能・サービス

ウォーターサーバーには、水を衛生的に利用するため、ボトルやサーバー本体にさまざまな機能が採用されています。また、メーカーによるメンテナンスやサーバー交換などのサービスもあります。それぞれどのような方法で衛生管理が行われているのか見ていきましょう。

ボトル内に入る外気への対策

ウォーターサーバーのボトルには、大きく分けて繰り返し使用するリターナブル方式と、使用後に容器を処分するワンウェイ方式があります。

リターナブル方式では、水を使用する際にボトル内へ外気を取り込むタイプがあり、サーバーに搭載されたフィルターを通して外気を取り込むなど、衛生面に配慮した仕組みが採用されている製品もあります。

ワンウェイ方式には、水の使用に合わせてボトルが収縮し、外気が入りにくい構造のものがあります。ボトルの方式だけで衛生性が決まるわけではないため、実際にどのような対策が採用されているかを見ることが重要です。

サーバー内部を清潔に保つ機能

ウォーターサーバーには、サーバー内部の衛生状態を保つための機能を搭載した機種もあります。たとえば、温水をタンクや配管内に循環させる機能や、UV(紫外線)を利用した機能などです。

搭載されている機能や作動するタイミングなどは機種によって異なります。「クリーン機能があるか」だけで判断するのではなく、どの部分をどのような方法で衛生管理する機能なのかまで把握しておくと、機種を比較しやすくなります。

メーカーによるメンテナンスやサーバー交換

ウォーターサーバーを長期間使用する場合は、メーカーによるメンテナンス体制も衛生管理に関わります。定期的な点検・メンテナンスを行うメーカーや、一定期間ごとにサーバー本体を交換するメーカーなどがあります。

サーバー内部には利用者自身で手入れできない部分もあるため、契約前にメンテナンスの内容や実施時期、費用まで把握しておくと安心です。

ウォーターサーバーのお手入れ方法

ウォーターサーバーを衛生的に使い続けるには、蛇口やボトル差込口など、利用者が触れる部分のお手入れが欠かせません。水滴や飲み物などの汚れが残りやすい場所もあるため、場所ごとに適した方法で清掃する必要があります。

ハワイアンウォーターでは、ボトル交換時や月1回など、お手入れするタイミングも具体的に案内しています。

お手入れする場所 お手入れ方法 頻度・タイミング
ボトル差込口 水やほこりを拭き取り、食品用アルコールで消毒する ボトル交換時
蛇口周辺・内部 キッチンペーパーや綿棒などで汚れを拭き取り、食品用アルコールで消毒する 汚れが付着したときなど、こまめに
水受け皿 取り外して中性洗剤で洗う 汚れや水がたまったときなど
サーバー背面 乾いた雑巾や掃除機などでほこりを取り除く 1か月に1回
サーバー内部 エコサーバーは温水を循環させて自動クリーニング 1週間に1回
サーバー本体 定期メンテナンスとして本体を交換 スタンダード・卓上は2年~2年半、エコは4年に1回

ボトル差込口はボトル交換時に清掃・消毒する

ボトル差込口は、交換のタイミングで一緒にお手入れすると効率的です。差込口にたまった水やほこりをキッチンペーパーなどで拭き取り、食品用アルコールで消毒します。

このとき、差込口中央の突起部分には素手で触れないようにし、清掃後は速やかに新しいボトルをセットします。洗剤や水道水は、においや味がつく原因になるため使用しません。

蛇口周辺は汚れを残さず清掃・消毒する

毎日の使用で汚れやすいのが蛇口周辺です。水だけでなく、コーヒーやお茶、粉ミルクなどが飛びはねて付着することもあります。

汚れを放置すると雑菌が繁殖する原因になることもあるため、キッチンペーパーや綿棒などで拭き取り、食品用アルコールで消毒します。特に蛇口の内部など細かな部分は、綿棒を使うとお手入れしやすいでしょう。

水受け皿は取り外して中性洗剤で洗う

水滴や飲み物がたまりやすい水受け皿は、蛇口周辺とはお手入れ方法が異なります。取り外したうえで、中性洗剤を使って洗います。

水受け皿は目に見える部分なので、汚れや水がたまっていたらそのままにせず、お手入れするタイミングと考えるとよいでしょう。

サーバー背面は1か月に1回を目安にほこりを取り除く

普段は見えにくいサーバー背面も、お手入れしておきたい場所です。ほこりがたまりやすいため、1か月に1回を目安に乾いた雑巾や掃除機などで取り除きます。

蛇口や水受け皿のように頻繁に確認する場所ではないため、月に一度のお手入れとして習慣にしておくと忘れにくくなります。

長期間使用しない場合は不在期間に応じて対応する

旅行や帰省などでしばらく使用しない場合は、普段のお手入れとは対応が変わります。ハワイアンウォーターでは、1か月未満であれば基本的に電源を入れたままとし、1か月以上使用しない場合は水抜きを行う方法を案内しています。

水抜きの手順はサーバーによって異なるため、実際に作業する際は使用している機種の取扱説明書を確認してください。

衛生面を重視したウォーターサーバーの選び方

ウォーターサーバーの衛生面を比較する際は、日常的なお手入れだけでなく、サーバー内部の衛生管理やメーカーのメンテナンスにも目を向けたいところです。長く使うものだからこそ、清潔な状態を保ちやすいかという視点から確認してみましょう。

日常的にお手入れしやすいか

蛇口やボトル差込口、水受け皿などは、使用するうちに水分や汚れが付着することがあります。日常的にお手入れしやすい構造かどうかも、選ぶ際のポイントの一つです。

水受け皿などの部品を取り外して洗えるか、蛇口や差込口を拭き取りやすいかなど、実際のお手入れ方法まで見ておくと比較しやすくなります。清掃箇所だけでなく、頻度や使用できる消毒用品までメーカーから案内されていると、購入後のお手入れもイメージしやすいでしょう。

サーバー内部の衛生管理方法を確認する

利用者が直接清掃できないサーバー内部は、機種によって衛生管理の方法が異なります。温水をタンクや配管内に循環させるタイプのほか、UV(紫外線)を利用するタイプなどがあります。

「クリーン機能付き」という名称だけでは、対象となる場所や作動方法まではわかりません。どこを清潔に保つための機能なのか、どのくらいの頻度で作動するのかまで見ると、機種ごとの特徴を比較しやすくなります。

メンテナンスの内容や頻度を比較する

長期間使用することを考えると、利用者自身では清掃できない部分をどのように管理するのかも気になるところです。メーカーによっては、専門スタッフによる点検・清掃や、一定期間ごとのサーバー本体の交換を行っています。

メンテナンスの有無だけではなく、具体的な内容や実施時期、費用まで比較しておくと、契約後に必要となる管理やコストも把握しやすくなります。

衛生面が気になる方にはハワイアンウォーターがおすすめ

ハワイアンウォーターでは、RO膜による水のろ過に加え、エコサーバーの自動クリーニング機能や定期的なサーバー交換を実施しています。水の品質だけでなく、サーバーを清潔に使うための機能や定期メンテナンスにも配慮しています。

RO膜でろ過した水を提供

ハワイアンウォーターは、ハワイの天然水をRO膜(逆浸透膜)でろ過した水です。RO膜によってミネラル分などを取り除き、硬度1mg/L未満の超軟水に仕上げてボトリングしています。

衛生面を考える際は、サーバー本体のお手入れや機能だけでなく、飲用する水がどのような処理や品質管理を経て提供されているかも見ておきたいところです。

⇒ウォーターサーバーのお水の種類に関する記事はこちら

エコサーバーは1週間に1回自動クリーニング

ハワイアンウォーターのエコサーバーには、温水を循環させてサーバー内部をクリーニングする機能が搭載されています。1週間に1回、自動でクリーニングを行い、サーバー内部を衛生的な状態に保つ仕組みです。

利用者自身ではお手入れしにくいサーバー内部を自動でクリーニングできるため、衛生面を重視してウォーターサーバーを選びたい方にもおすすめです。

定期メンテナンスとしてサーバー本体を無料交換

ハワイアンウォーターでは、定期メンテナンスとしてウォーターサーバー本体を無料で交換しています。スタンダードサーバーと卓上サーバーは2年~2年半に1度、エコサーバーは4年に1度が交換の目安です。

日常的なお手入れでは清掃できないサーバー内部もあるため、長期間使用するうえではメーカーによるメンテナンスも重要です。ハワイアンウォーターでは、利用者による日常的なお手入れに加えて、定期的にサーバー本体を交換するメンテナンス体制が整えられています。

ウォーターサーバーの衛生面に関するよくある疑問

ウォーターサーバーの衛生面については、日常のお手入れ以外にも気になることがあるでしょう。ここでは、ウォーターサーバーを清潔に使用するうえで知っておきたい疑問にお答えします。

Q1. ウォーターサーバーの内部は自分で掃除する必要がありますか?

ウォーターサーバー内部のお手入れ方法は、メーカーや機種によって異なります。利用者が分解して清掃するのではなく、自動クリーニング機能やメーカーによるメンテナンス、定期的なサーバー交換などによって衛生管理を行う製品もあります。

自分で清掃できる範囲を確認し、サーバー内部についてはメーカーが案内する方法に従いましょう。

Q2. 自動クリーニング機能があればお手入れは不要ですか?

自動クリーニング機能を搭載した機種でも、蛇口や水受け皿、ボトル差込口などのお手入れは必要です。自動クリーニング機能はサーバー内部の衛生管理を目的としており、外部に付着した水分や汚れまで取り除けるわけではありません。

機能の対象範囲を確認し、必要な箇所はメーカーが案内する方法でお手入れしましょう。

Q3. 長期間使わなかったウォーターサーバーはそのまま使えますか?

長期間使用していなかったウォーターサーバーの再使用方法は、メーカーや機種、不使用期間によって異なります。そのまま使用を再開するのではなく、取扱説明書やメーカーの案内を確認しましょう。

一定期間以上使用していない場合には、水抜きやメンテナンスなどが必要になることもあります。

Q4. ウォーターサーバーの水の味やにおいがいつもと違う場合はどうすればよいですか?

普段と異なる味やにおいを感じた場合は、そのまま飲み続けず、使用しているウォーターサーバーのメーカーへ問い合わせましょう。
水そのものだけでなく、保管環境やサーバーの使用状況などが関係している可能性もあります。

原因を自己判断せず、メーカーの案内に従って対応してください。

(まとめ)ウォーターサーバーの衛生面は?清潔に使える仕組みを解説

ウォーターサーバーは、衛生面に配慮した機能や構造を備えており、適切に管理することで清潔に使用できます

ウォーターサーバーには、外気への対策やサーバー内部を清潔に保つ機能など、衛生面に配慮した仕組みが採用されています。衛生管理の方法はメーカーや機種によって異なるため、内部の衛生管理機能やメンテナンス体制まで比較して選ぶとよいでしょう。

また、蛇口やボトル差込口、水受け皿など、利用者が日常的にお手入れする部分もあります。ハワイアンウォーターでは、エコサーバーの週1回の自動クリーニングに加え、一定期間ごとにサーバー本体を無料交換しています。サーバー側の衛生管理と日常のお手入れの両面から比較し、清潔に使い続けやすいウォーターサーバーを選びましょう。