ヒーローイメージ

IT'S NOT ALWAYS CALM

江刺家愛の波あり人生

2017-05-31

裏の心得

裏メニューと聞くとちょっと通っぽく、自分だけの特別感から自ずと美味しく思えてしまう。優越感は旨味を増す何よりものスパイスなのかもしれない。以前、ちょこちょこと通った小料理屋さんに創作意欲満載の板前さんがいらして、好奇心旺盛な私を気に入って下さったのか、これ作ってみたんだけどとか、この組合せどうかな?なんて言いながら色々とカウンターに出して下さった。ちらちらと周りのお客さんの視線が集まり、常連気分いい気分にはなったのだが、それらはその板前さんの趣味主張が全面に出た、あくまで実験的な料理だったので、私の好みは全く反映されず、必ずしも美味しいものばかりではなかったのが事実。更に、頼んでいないものを食べてみてよと出された料理の料金はどうなっているのか、食事中に気になって仕方がなかった。裏道をあてどなく歩いている感じ。どうやら裏メニューには、それなりの心の余裕と懐の豊かさが必要なようだ。

2017-05-24

曖昧

中華料理屋さんのお品書きに、中華風クラゲの前菜と言うのがあった。中華料理屋でありながら、中華「風」と書くところ、控えめな性格の店主なのであろうか。この「~風」は、飲食関係を中心にとても多く、作り手側の逃道のような気がしないでもない。シチリア風ドレッシングがあったとして、お客様から「これシチリアの味じゃない」と言われても、「いやぁ、あくまで”~風”だから…」と、おさめてしまえる。しかしパイナップルがのればハワイ風と書くのはまだ許せるとして、ラタトゥユをかけたハンバーグを「イタリア風ロコモコ丼」とあったのには、イタリアでもハワイでもないじゃん!と、突っ込みを入れたくなってしまった。でも、本場○○の味!と言う直球ものでなく、○○風とぼやかした、ちょっといい加減な感じの味って言うのも、結構好きだったりするのだよなぁ。

2017-05-17

フラダン

図書館で本を探していると、「フラダン(古内一絵著)」と言うタイトルが目に入った。「フラ」の文字にハワイの匂いを感じ棚から引き出したところ、表紙には満面の笑顔のフラガールとフラボーイが描かれていた。きっと男子がフラに挑む青春コメディだろうなぁ~と軽い気持ちで借り、すぐに浜辺で読み始めると、確かに高校生がフラを通して成長する物語だが、その背景には東日本大震災があった。被災者と非被災者、被災地域の内と外、手助けする側とされる側、お互いの心の温度差は大きく溝は深く、それを高校生達は何とかしたいと、悩みつつ、傷つきながらも前進させていく。自分が出来ることを一生懸命にやる…そんな純粋さこそ、動かぬものも動かす、何よりものパワーなのだ。

2017-05-09

プロ級

サーフィン・チャンピオンシップオーストラリア戦の模様をNHK-BSで放送しているのを見ていたら、側にいた母が「私にも出来そ~、アハハハ~」と、とんでもない事をのたまった。恐れ多くも、ゴールドコーストのダブルサイズの波に乗る、世界トップのジョンジョン・フローレンスやケリー・スレーターを前にして、だ。しかし…後期高齢社会を地でいく母に、冗談でもそう言わせるのもプロの成せる技かもと、ふと思う。確かに彼らのサーフィンからは力みが感じられず、サラッとこなしているように滑らかで美しい。いとも簡単にやっているように見えて、実はもの凄いことをしている。これこそ世界の頂点に立つ人が持つ実力の現れなのではないかしら。格好いいな憧れるな。

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AI ESASHIKA

初めまして!江刺家愛と申します。
私はラジオパーソナリティ、MC等をなりわいとしています。鎌倉育ち、海が大好きなアナログ人間です。
今までWSF、ボディボードを経験し、現在はロングボードを楽しみつつ、貝集めて、ゴミ拾って裸足でのんびりしています。
最近、小さくなっていく砂浜が心配です。増えていくゴミが、切ないです。いつまでも、澄んだ海で、美しい日本でありますように。
これから、私の日常の中でのAlohaな出来事や出会いをお届けします。
少しでも、あなたの生活に潤いが生まれれば、嬉しいです。

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