2017-07-27
ココナツトコナツ
歌の聞き間違い、歌詞の覚え間違いと言うのは誰でも一つ二つあるのではないだろうか?先日、松田聖子さんの「裸足のマーメイド」を口ずさんでいたところ、「ココナッツ色の夢追いかけて~」のところで、おいおいそれは「常夏色」だと教えられた。ずっとココナッツだとばかり思って歌っていたので、大いに驚いた。でも聖子ちゃんの甘えた声には、トロピカルな印象の「常夏色」よりも、トロンとした乳白色でほんのり甘い香りがするココナッツ色の夢の方が合うような気がするのだが、どうだろう…?ところで話は逸れるが、ココナッツの実は正直者の上には決して落ちないとの言い伝えが、ハワイにあるのだとか。
2017-07-21
アツさ求む
茹だる暑さが続き、ここで少しでも凉を取り入れたいところだが、逆の発想、アツイもので征するが如く、アツイからこそ良いものをあげてみよう。まずは、人情、友情、愛情。これは、いつもいつまでも熱くあってほしい。また、人を迎えるには厚いおもてなしの心が大切。南極北極の氷はいつまでも厚くあってくれと願う。好きな曲はアツみのある音で聴きたいもの。朝刊に入る新聞広告の束にアツみがあると、何だか嬉しい。そして寿司ネタ。好物の魚、旬のネタが酢飯に覆い被さる程に厚く切られていたら…、ウヒョヒョである。探しだすと色々出てくるアツさの魅力。お好きなアツキものを見つけて、この夏を楽しもう。
2017-07-14
人生の学舎
朝日新聞に掲載されている生物学者の福岡伸一さんのコラムには、虫の姿、その色や模様こそ自分にとって美の基準であり、そして人生で大切な事は全て虫から学んだ、と書かれていらした。果たして私は、感性や美意識などを、どこから学んだだろう?海とか花と答えたいところだが、そこまで精通してはいない。思えば、こんなに身近にある自然を私はどれ程真剣に見てきただろう。変化に富み想像を超え生死を語る…こんな無償の教科書を、パラパラとめくったに過ぎないような気がする。さて今、あなたの一番身近にある自然はなんでしょう?花でも雲でも水でも、暫しじっと観察してみては如何でしょう?
2017-07-07
Cool Breeze
お祭りやのイベント、夏フェスなどでよく団扇が配布される。また、広告を兼ねた団扇を店頭で配っていたりして、ひと夏過ぎる頃には自宅や会社に何本も置かれているなんて事、ありませんか?簡単に風を作れるけれど、簡単に捨てられてしまう簡易ウチワの現状。しかし今年の春に、一生ものとなりそうな団扇が、GUCCIから登場した。これが、色々な意味で凄い。まず、日本の職人による手作業で、竹や和紙も上質なものを使用。片面にはフクロウの顔、そしてもう片方の面には…片仮名表記で大きく「グッチ」と書かれている。海外の人には片仮名がCool!なのかもしれないけれど、日本人にはお笑いライブの帰りと思われてしまいそうだ。しかしお値段は、さすがの28,080円なり。酢飯作りにあおいだりなんて、けっして出来そうもない。