2022-09-27
日の入り
台風接近前、鎌倉坂ノ下の海で夕方、サーフィンをしていた時のこと。インサイドで波待ちをしつつ沖を見つめる私の目の前を、カモメが10羽以上、シュ~と勢いよく駆け抜けて行った。小魚の群れが入ってきたのか、それとも漁師小屋に戻ってきた船からのオコボレを求めてか。ところで、日が短くなるとともに、海に暮らす生き物の流れも変わりはしないのだろうか? 日の入りが早くなれば、海の中が暗くなるのも早いだろう。とすると、小魚が寝ぐら(?)に戻るのが早まり、それをエサとする大きな魚の夕食も当然前倒しになるとか…、また漁の船の戻りが早まれば、先のカモメのような海鳥達の食事情にも変化が生じる…などと想像するのだが、如何なものなのだろう?
因みに、9月末の鎌倉の日の入りは、17:30くらい。
2022-09-13
Moon Cake
シンガポール土産に月餅を頂いた。それはラッフルズホテルの月餅で、現地の今だけ、中秋の名月の時期にしか販売されていないのだとか。パッケージからして違い、高級石鹸でも入っていそうなカスタードクリーム色の箱に一つ一つ入っている。色艶の良い茶色の皮は薄く、中の白餡(蓮餡?)はと〜っても滑らかで甘すぎず、あの月餅独特のコッテリ感はあまり感じない。餡には細かな胡桃や松の実が、多すぎず少な過ぎず程よく混ざっている。すべて上品である。月餅も時代に合わせて変わってきているそうで、最近は冷やして食べるスノースキン月餅が人気なのだとか。餅米で出来た皮は白く、モチモチして、餡には果物が使われていたりシャンパントリュフが入っていたりするものもあるのだそう。普通の月餅が夜空の満月なら、スノースキン月餅は海面に映った白い月のよう…?
2022-09-05
Re…
自分の服一枚が、海を汚染しているかも知れない。リユースを目的に古着がアフリカへ送られている。しかし半分は現地で捨てられて、ゴミの山となり、雨で川や海へと流れ、海岸の環境を悪化させているのが問題になっていると聞いた。何故、再利用を目的とした衣類がゴミとなってしまうのか。先進国から入ってくるのは、古びていたり汚れていたりした服が多いからだと言う。「先進国の人間は、アフリカ人はどんな物でも着ると思っているのか!」との現地の声に、とても胸が痛む。地球環境を考える時、人権問題も並行して考えなければ、エコはエゴに終わってしまうと知った。 そして9月、浜辺に子供用の水着が砂に埋もれるように落ちていた。