2024-09-24
指揮者
たった1本の小枝が音楽を奏でる事もある。浜を歩いていたら、

ヒーローイメージ
江刺家愛の波あり人生
2024-09-24
たった1本の小枝が音楽を奏でる事もある。浜を歩いていたら、

2024-09-19
今年の中秋の名月は、"愛でる“と言う言葉がぴったりな美しさ

2024-09-10
今月8日の日曜日にNSA(日本サーフィン連盟)による、毎年恒例の全国一斉ビーチクリーンが行われた。鎌倉支部は材木座、坂の下、稲村ヶ崎、七里ヶ浜、鎌高前、腰越海岸の6箇所で、私は腰越海岸に参加した。ここは最近、地形の変化で潮の流れが変わったのか、浜に大量のゴミが打ち上げられている。当日も然り。大勢で拾っても拾っても、減りはすれども無くならない。ボトルの蓋が多く、数ミリの小さな、謂わゆるマイクロプラスチックは無限。そんな中、親指程の大きさの乳白色のプラスチックを見つけた。拾うと、それはサンタクロースのオーナメントだった。どこからか、海か川を渡って流れ着いたのだろう。ところどころ色が剥げているので、長旅だったのかも知れない。当初、このサンタクロースが飾られたツリーの周りは、きっと幸せに包まれていたことだろう。それが今、ビーチクリーンの場で拾われてしまうなんて、何とも寂しい。
2024-09-04
9月に入った途端、西瓜がどこか寂しげだ。既に世間は食傷気味か、この時期丸々一個は買い求めないだろうと店側が考えてか、大玉の殆どは4分の1以下にカットされ、「見切り品」とか格安の値段を赤いペンで書いたシールが貼られている。断面の果肉は、ピカピカ鮮やかな赤を越してどす赤い色に変わり、熟しきっているのが一目でわかる。店頭で手に取る人は少ない。1~2ヶ月前は夏のお殿様の如く売り場中央にドッシリ鎮座し、その姿は皆をワクワクさせ、選ぶのも楽しく、夏を手にしたような気分から腕にこたえる重さもなんのその。ところが8月も後半過ぎて人気度は著しく下がり、スイカ自身肩身が狭いのか、丸い膨らみが縮こまっているように見えてしまう。果物番長のワタクシは不憫に思い、大玉を4分の1に切った200円特売の西瓜を1つ購入した。が、やはり晩夏の味と食感であった。寂しさが、いや増す。

AI ESASHIKA
初めまして!江刺家愛と申します。
私はラジオパーソナリティ、MC等をなりわいとしています。鎌倉育ち、海が大好きなアナログ人間です。
今までWSF、ボディボードを経験し、現在はロングボードを楽しみつつ、貝集めて、ゴミ拾って裸足でのんびりしています。
最近、小さくなっていく砂浜が心配です。増えていくゴミが、切ないです。いつまでも、澄んだ海で、美しい日本でありますように。
これから、私の日常の中でのAlohaな出来事や出会いをお届けします。
少しでも、あなたの生活に潤いが生まれれば、嬉しいです。