ヒーローイメージ

IT'S NOT ALWAYS CALM

江刺家愛の波あり人生

2017-08-31

夕空観賞

真夏でもなく、でもまだ秋には入らない、そんなこの時期は、海辺の夕焼け観賞に良い時期かなと、個人的に思っている。夕暮れの海風はそれまでのモヤッとした重たさは無くサラリとし、砂浜や岸壁は昼間の太陽の熱をほんのりと残し、このサラッヌクッの混ざり具合いが何とも心地好い。小一時間ほど、海辺で西の空を眺めるのにはぴったりな陽気だ。ただ、気持ちが良ければ良いほど、また夕焼けが赤ければ赤いほど、切なさが高まるのもこの時期ならではの感情。この風はもう夏じゃない、この空はもう秋の色…、そう気付いた途端に胸がキュ~ンとなる。で、このキュンッとなるのも、ちょっと青春ぽくて好きだったりもする。さて、今日の夕空はどんな色だろう?

2017-08-24

さくらんぼの夏

小暑を迎えた途端に暑さがぶり返し、一時売上げが落ち込んだ冷やし中華や冷や麦、かき氷など夏限定の食べ物に再び勢いがついたようだ。飲食店のみならず、そこに卸す関係業者など、ホッと胸を撫で下ろしているのでは?しかし、安堵の気持ちは「これ」に勝るものはないかもしれない。それは、缶詰めのさくらんぼ。パフェやサンドイッチに添えられることも少なくなってしまった今、蕎麦屋の冷や麦は貴重な場だ。桶の中に漂う乳白色の麺と涼しげな氷、そこに紅を指したかのように浮かぶさくらんぼ…。もしこれがパイナップルやピーチなど、他の缶詰めの果物だったらユーモアを越えて味に不安が生じるし、西瓜や梨など生のフルーツでは歯ごたえが冷や麦と違いすぎる。昭和な雰囲気とキュートさで、暑さをほんのり和らげる缶詰めのさくらんぼよ、日本の夏にどうか健在であれ。

2017-08-15

温泉交流

アトピー性皮膚炎が悪化したので、いつもの湯治場へ行った。その日はこの夏一番の猛暑日と言われたほど、朝から気温が高く、その為か昼前後の湯船は一人貸し切り状態。一時間以上ゆ~くりと肌を癒していると、男湯から「なっかなか、体重、減らね~なぁ…」との諦めのような、また愚痴のような呟きが聞こえてきた。あちらもお一人のご様子で、多分独り言なのだろう。クスッと笑うに留めてしまったが、もしかしたら、「ごもっともで…」とか「運動が一番ですよ」とか、何か返答するのが大人の温泉場での礼儀だっただろうか?いずれにしても、源泉の効果もさることながら、このオヤジさんの一言で、その日の湯治は心まで癒された。

2017-08-07

ヤッホー

いつの間にかカレンダーに記されていた、山の日。昨年の制定だが、これまで日本に無かった事が意外と言えるような気がする。つい先日、偶然にも登山の本を読んだ。北村薫著「八月の六日間」。人付き合いが苦手な山女子が、幾つかの山に登ることを淡々と描いた穏やかなお話。何が起こる訳ではないが、登山を通しての心の解放、出会い、持ち物のお菓子や山小屋での食事、標高2千メートル以上の中で感じる日常のあれこれなど、何気ない面白さが散りばめられている。何より槍ヶ岳、裏磐梯や高天原など、それらの美しく、厳しく、険しく、温かい描写から、次の休みに向け登山計画を立ててしまいそうだ。

プロフィール

プロフィール画像

AI ESASHIKA

初めまして!江刺家愛と申します。
私はラジオパーソナリティ、MC等をなりわいとしています。鎌倉育ち、海が大好きなアナログ人間です。
今までWSF、ボディボードを経験し、現在はロングボードを楽しみつつ、貝集めて、ゴミ拾って裸足でのんびりしています。
最近、小さくなっていく砂浜が心配です。増えていくゴミが、切ないです。いつまでも、澄んだ海で、美しい日本でありますように。
これから、私の日常の中でのAlohaな出来事や出会いをお届けします。
少しでも、あなたの生活に潤いが生まれれば、嬉しいです。

アーカイブ

商品のお申し込み・お問い合わせ