ヒーローイメージ

IT'S NOT ALWAYS CALM

江刺家愛の波あり人生

2018-07-27

翻訳出来ない言葉を求めて

さて夏休み、日本世界津々浦々、お出かけになる方も多いでしょう。旅のお供にこんな本は如何でしょう?『翻訳できない世界のことば』(エラ・フランシス・サンダース著/イラスト)。微妙な心模様を写した言葉やその国の文化を感じる表現などに加え、素敵な訳とお洒落なイラストが添えられた一冊。例えば、タガログ語の『kilig』。お腹の中に蝶が舞っている気分のこと。『pisang zapra』はマレー語で、バナナを食べる所用時間。ワギマン語のMURR-MAは、足だけで水の中から何かを探すこと。探し物は触れられるものなのか、触れられ無いものなのかを意味しているのだとか。ハワイ語、アイスランド語、ドイツ語、スペイン語などの言葉には国民性が感じられ、ズールー語やウルドゥー語やヤガン語などと知ると頭の中に世界地図が広がる。風景だけでなく、言葉との出会いを求めての旅なんて言うのもどうだろう。

2018-07-20

お酢サンサン

熱した鉄板の上を歩くかのような暑さが続く中、私の体力維持には朝一番の酢水が欠かせない。米酢大さじ二杯程を200ccくらいの水で薄めて、一気飲みしている。ツンとした酸味が、既にほてり始めた体にサラリと染み渡り、フッと暑さが和らぐ。お酢と一言で言っても種類は多く、この前はカカオから作られたお酢を見かけ試飲させて頂くと、柔らかな酸味の後からふわ?と香ばしいカカオの風味が広がってきて、デザートビネガーのようだった。素材が様々ならお値段もこれまたピンキリで、無農薬国産〇〇米使用とか、100年以上続く昔ながらの手作り製法とか、杉の桶にて熟成とか、そんな文字の書かれたお酢は高級ワインかと見紛うほどお高い。しかし、手間と時間は裏切らないようで、こういうのを口にすると、お酢って酸っぱいだけじゃないのだな?としみじみ感じる。口の中にまで熱気がこもるようなこの夏、ビネガーウォーターは如何でしょう

2018-07-12

お互い様

備えあれば憂いなしと言うけれど、これは、水だとか非常食だとか懐中電灯だとか、そう言ったモノばかりでなく、日常の中での“心の備え”がとても大切、いやもしかしたら心の備えがあってこその、憂いナシかも。自分もいつ何時、誰かに助けて貰うことになるかもしれず、逆に誰かを救うべき瞬間があるかもしれない。日頃からお互いに支え合う気持ちで暮らしている社会は、いざと言う時の力が当然強くなると思う。西日本の大雨による被害の中、市民による救助、家のゴムボートやロープを使って救われた命がいくつもあると知り、心が震えた。こんな緊急時に限らず、生活の中で他人に助けられている事は、実は気がつかないだけで、きっと物凄く沢山あるのだろう。それを意識すれば自然と自分も誰かに手を差し伸べたくなるし、巡り巡って、お互いさまの強い連鎖が生まれ、災害時にむけた心の備えに繋がるのではないだろうか。

2018-07-05

夕焼け劇場

梅雨明けの葉山マリーナ近く、鐙摺(あぶずり)の浜で夕陽を見ようと暫し佇んでいたところ、お母さんと来ていた2,3歳の男の子が波打ち際で突然、ふぎゃ?と泣き始めた。この浜は端から端まで100メートルもない程小さく奥行きも狭い湾で、周りにはレストランや漁港、マンションが建っている。その為、男の子の甲高い泣き声はそれらの壁に反響し、湾全体に響き渡っていた。すると男の子の上空を一羽のトンビがヒュルルル?と鳴きながら旋回し始め、更には鳩が二羽、ポーポーとその子の足元近くに寄ってくるわ、数羽の雀がチュンチュンと周りに集まってくるわ、慰めの大合唱が始まった。これには男の子も驚いた様子で、すっかり涙も忘れ、キャッキャと声をあげ一羽一羽を追いかけ始めた。それで鳥達はお役目御免、一斉に四方八方、赤く染まった空へと飛び立ち、夕焼け劇場は幕を閉じましたとさ。

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AI ESASHIKA

初めまして!江刺家愛と申します。
私はラジオパーソナリティ、MC等をなりわいとしています。鎌倉育ち、海が大好きなアナログ人間です。
今までWSF、ボディボードを経験し、現在はロングボードを楽しみつつ、貝集めて、ゴミ拾って裸足でのんびりしています。
最近、小さくなっていく砂浜が心配です。増えていくゴミが、切ないです。いつまでも、澄んだ海で、美しい日本でありますように。
これから、私の日常の中でのAlohaな出来事や出会いをお届けします。
少しでも、あなたの生活に潤いが生まれれば、嬉しいです。

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