2019-01-31
咄嗟のひとこと
咄嗟に出る言葉から、その人の本質が見えることがある。テニス全
ヒーローイメージ
江刺家愛の波あり人生
2019-01-31
咄嗟に出る言葉から、その人の本質が見えることがある。テニス全
2019-01-24
夕方、近所のスーパーのレジに並んでいた時、ふと前にいる方のカゴを見ると、4分の1に切られた白菜、春菊、生椎茸、人参、切り身の魚などが入っていた。間違いなく、お夕食は鍋物とみた。それも水炊き。今にもカゴの中から湯気が立ち上ってくるようで、一瞬体の中がほっこり温まる。後日、他のお店で買い物をしていると、焼豆腐を手にした方がいらして、カゴの中にはコンニャクとツミレなどの練り物があった。頭におでんの文字が浮かび、今度は醤油とお出しの香りが鼻をくすぐる。よそ様が買う食材を見て、お宅の夕食を想像したり、その温もりを感じるなんて、まるで落語の小話にある “鰻のかぎ賃” のようではあるけれど、これもこの季節ならではの美味しい出会いの一つなのではないかしら。
2019-01-18
名前一つで物が売れたり、品名を変えた途端に注目されたりと、ネ
2019-01-11
逗子にある居酒屋さん『風ら坊』で、干支を頂いた。うり坊の炭火焼だ。最近は、農作物への被害を減らす為と、高タンパク低カロリービタミン豊富と言う栄養価が重なり、ジビエ料理を出す飲食店が増えているのだとか。独特のクセがあるが、その野性的な匂いや味を私は好きなほうだ。とは言え、うり坊は猪の子供。愛嬌のある姿が目に浮かび、食べるかどうか悩んだものの、今年の干支だしね…と縁起担ぎを兼ね注文。出てきたお肉は、ほんのりピンクに近い赤色で、柔らかそうなのにプリンとした張りも感じる。まずは赤身から頂くと、意外にもあっさりとして、鮪に近いか? そして絶対食べて!と勧められた脂身は、齧った瞬間にジュワッと甘い汁が広がり、クドさは全く無い。脂身にも弾力があるのは、山かけまわる野性ゆえか。ジビエ料理を頂くと、生き物の命を頂いていることを強く実感する。
2019-01-04
新年明けましておめでとう御座います。
2019年、幸多き一年でありますよう…。
さて、この時期に出番の多い食べ物の一つ、海苔。年末のざる蕎麦に始まり、年明けの磯辺巻き、皆んな集まっての手巻き寿司など、僅か数日間での消費量はかなりのものではないかしら?ただ、食べる前にきちんと火で炙る人は、今はどれ程だろう?老舗の海苔問屋さんによると、出荷段階での海苔は、完成八割の状態なのだそう。これは、各家庭で食べる前に炙る事が前提で、一番美味しく香り良く栄養価も高まる、そんな状態で食べて貰いたいが為に、敢えて二割を残して販売されているのだとか。相手を慮った日本人らしい余白の心遣い、粋な配慮だなぁと感じた。食べる側と作る側の思いが一致した豊かな食文化が、海を介して存在していたのだ。スパムむすびを作るハワイアンは、これをご存知かしら?
AI ESASHIKA
初めまして!江刺家愛と申します。
私はラジオパーソナリティ、MC等をなりわいとしています。鎌倉育ち、海が大好きなアナログ人間です。
今までWSF、ボディボードを経験し、現在はロングボードを楽しみつつ、貝集めて、ゴミ拾って裸足でのんびりしています。
最近、小さくなっていく砂浜が心配です。増えていくゴミが、切ないです。いつまでも、澄んだ海で、美しい日本でありますように。
これから、私の日常の中でのAlohaな出来事や出会いをお届けします。
少しでも、あなたの生活に潤いが生まれれば、嬉しいです。