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IT'S NOT ALWAYS CALM

江刺家愛の波あり人生

2026-09-18

未完の夏

秋の気配を感じ始めると、楽しめずに終わってしまった夏の恒例行事が、あれこれと浮かんでくる。例えば、花火。友人達と家庭用花火をするつもりでいたが、出来ず仕舞い。例えば、スイカ割り。炎天下でないとシラケソウとの声があがり、やらず仕舞い。西瓜と言えば、お腹いーっぱい西瓜を食べるのも私の夏恒例なのだが、今年は年齢によるブレーキからか、自ら控えてしまった。果物番長にとって最大の後悔。そして、浴衣も袖を通さず下駄も履かず、季節が過ぎた。夏に限らずどの季節にも、やりたかったけれど出来なかったその季節ならではの行事はあるけれど、私は夏のやり残しが特に切ない。皆様はこの夏、やり残したことはありますか?


岩場から飛び込む度胸試しが夏の恒例だったのは、はるか昔…。


2026-09-11

基準

プラスチックのパック詰め食品の開け口には「どこからでも切れます」とか、小さな切れ目が入り「ここから開けられます」と書かれていることがある。しかしこれが私には容易に開けられないモノが多い。生まれつきの不器用ゆえか、歳を重ね指先の力が弱くなった証か、「どこからでも」と言われても、親切に切れ目を入れられても、とにかく開けられない。こんな時はいつも切なく、そして心がモヤつく。「どこからではなく、誰でもにしてよ!」。また、料理酒や油など、注ぎ口がプラスチックになった厚手の紙パックに入ったものがあるが、捨てる際に毎回奮闘する。プラの蓋を本体からなかなか外せないのだ。こう言うのに限って資源を大切に、なんて書かれていたりする。ここでも「いったい誰を基準にモノを作っているんじゃ⁉️」と憤慨する。だれもが使い易く扱い易い、この基準が低く幅広いと、みんなの生活が快適になり、それが普通の国はきっと幸せなんじゃないかな、と考えていたら、9/21が敬老の日だと気がついた。


2026-09-04

華道

私の生花の師である母からは、「山や野に咲いているように、また風を感じるように、自然に生けなさい」と常々教えられた。確かに母が生けると、花器の中にあってもそのまま土の上で生きて咲いているかのような自然美が感じられた。対して私のは、ただ空間を埋めているだけで、いつまで経っても花や葉や枝の美しさを生かせないでいる。しかし考えてみると、一旦枝や茎を切られた時点で自然ではないし、同じ土壌では育たない花同士を組み合わせる場合もあり、不自然な世界とも言える。そんな不自然の中から自然の美を作り出すのだから、華道とは何と深い道であろう…。


2026-09-01

ブータン 山の教室

映画「ブータン 山の教室」を観た。やる気の無い教師のウゲンが学校側から、標高4,800m、人口56人の村ルナナへの赴任を言い渡される。すぐにでも帰るつもりでいたウゲンだが、子供達の懸命に学ぼうとする純粋な心や、大自然の中で動物と共にある暮らしに幸福を感じる村人と接するうち、彼の尖った心が少しずつ丸く柔らかくなっていく姿が、とても良い。かたときも離さなかったiPhoneやiPod、渡航を夢見て大切にしていたオーストラリアのパンフレットさえ、彼の心から消えた場面は、印象深い。都会で必要だった物事が次々と削ぎ落とされ、真の幸福を見出していく。また、村人達には常に音楽があり、そこに人生があり愛がある。コストパフォーマンスやタイムパフォーマンスなどは無縁だ。ただ、エンディングが私にはあまりにも意外であったのだが、その答えは希望、なのかな?
この映画は2021年の作品で、9/3までは港南台シネマサロンで上映中。

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AI ESASHIKA

初めまして!江刺家愛と申します。
私はラジオパーソナリティ、MC等をなりわいとしています。鎌倉育ち、海が大好きなアナログ人間です。
今までWSF、ボディボードを経験し、現在はロングボードを楽しみつつ、貝集めて、ゴミ拾って裸足でのんびりしています。
最近、小さくなっていく砂浜が心配です。増えていくゴミが、切ないです。いつまでも、澄んだ海で、美しい日本でありますように。
これから、私の日常の中でのAlohaな出来事や出会いをお届けします。
少しでも、あなたの生活に潤いが生まれれば、嬉しいです。

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